青春の翼、青春の弾丸

はじめに

本作品はフィクションであり、実在の人物、団体等とは関係ありません。

フィクションですが、地名までは実在のものにします。もちろん兵器は存在したもの限定です。

人名は完全にフィクションです。部隊など集団も可能であれば記述しない、記述する場合は仮名にします。

本作の狙いは「あの頃の出来事の追体験」です。実際の出来事ではなく、作品として適度にアレンジしています。しかし、その頃の雰囲気やメンタリティを再現し、現在との違いを実感できるようにしたいと思っています。

長さは目標2000字、上限4000字を目指します。このため、基本的にワンアイデアで書きます。離陸して接敵する。攻撃して離脱する。この程度の出来事を書きます。読み物としてのガッツリ感は目指しません。書き足りないことがあっても、短さ、読みやすさを優先します。

出来事は実際にあったことからヒントを得て書いています。参考資料をいちいち記載しているのはこのためです。読んで「物足りない」と思われた場合は、参考資料に当たっていただければ、実際にあった出来事が詳細に書かれています。

不慣れな読者が戦記物を読むことは案外大変です。いくらかでも戦記物を読みやすく感じてもらえるよう、予備知識を持ってもらうことも狙っています。例えば飛行機が飛ぶことの基本、士官と下士官・兵の違い、現場では敵の情報がどの程度あったのか、などといったものを、ストーリーの中で語ってゆきたいと思います。

思いついたことからぱぱっと書いていきますので、順不同でどこからでも読めます。

考証を深めるため毎日が勉強です。