第633話 天才と超一流の違いについて

 天才でなくても超一流にはなれます! どうも水谷一志です!


 今日は天才と超一流の違いについて語っていきたいと思います。


 まず、ここでは「天才」を「生まれながらに才能のあるタイプの人間」と解釈します。


 そして、(もちろんですが)このタイプの人でも努力は必要だと思います。


 またいわゆる「天才」でなくても、努力の積み上げ方次第で「超一流」にはなれます。


 (ここで「超一流」は才能の有無に関わらずレベルの高い人と解釈します)


 それに逆もまた然りで、「天才」だからと言って才能に甘んじていてはいけません。


 …僕ですが、(自分で言うのも大変おこがましいのですが)いわゆる「天才型」だと思っています。


 ただ、昔は掃除も洗濯もまともにできない、ちょっと抜けた所のある人間でした。


 まあそれでバカにされていた面もあり、そのことが嫌で一定期間努力をしました。


 今では(完璧ではないものの)掃除も洗濯も、その他身の回りのこともある程度はできるようになりましたね。


 …これで思ったことですが、やはり完璧な人間はいません。もちろん得意なことを活かすのは人生における基本ですが、苦手なことにトライすること、トライする期間もある程度は必要なのではないか?と思います。


 次に、ノイマンのエピソードを紹介します。


 ノイマンは超天才数学者です。コンピュータ、量子力学などの発展に大いに貢献しました。ただ、彼はちょっと抜けた所があるようで、(これは本で読んだエピソードで真偽は定かではありませんが)ある日、彼の職場であるプリンストン高等研究所に出勤する際、車を電柱にぶつけてしまったそうです。


 しかもそれが、だだっ広い道路で他に何もない所でした!


 事故処理に来た警察に、


「何でこんな所で車を電柱にぶつけられるのですか?」


 と尋ねられると、


「たった今、宇宙の真理が閃いてそれどころではなかったんだ!」


 と答えたそうです。


 ノイマンは推定IQ300の天才です。そんな彼も車の運転は下手だったらしいです。


 やはり、完璧な人間など存在しないのではないか?と思ってしまいますね。


 次回はソリューション的働き方改革について語っていきたいと思います。


 ではまた!

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