第391話 ローカルスキルについて

 ブラック企業のスキルはいらない水谷一志です!笑


 今日はローカルスキルについて語っていきたいと思います。


 この「ローカルスキル」ですが「スタジアムカード」内のスキルと定義します。そしてその代表的なものが、ブラック企業です。


 特徴としては、他の場所(ホワイト企業、同業他社)では通用しない「スタジアムカード」だけのスキルと言うことが挙げられます。


 まあ、例を挙げればキリがありませんが…。苦笑


 ここで注意が必要なのが、「こういうことはよそでもやってます」と言う謳い文句です。…先に言っておくと、ローカルスキルに関わらず「スキル」と言うものは個々の細かいスキルの組み合わせで成り立っていることが多いです。なのでローカルスキルも部分的には「よそと同じ」です。しかし全体的、包括的には全く異なります。


 例えばAとA’(似たような業務内容)なら分かりますが、AとB(明らかに違う内容)を組み合わせる業務が存在します。(中小企業にありがちですかね?)「あれもこれもしてください」と言われても大変になるし、結果AもBも力量として中途半端になりよそではどちらも通用しません。


 まさしく、「ローカルスキル」ですね!笑


 あと一応語っておくとソリューションにおける独特の組み合わせは無色透明、自他の間、トゥーン・ワールドであるのに対し、ローカルスキルにおける組み合わせは「スタジアムカード」(ブラック企業)に都合の良いものです。つまりこれは一種の「特殊スキル」として捉えるべきです。


 なのでブラック企業で通用しなくても、それはあなたに「ローカルスキル」がないだけです。「自分はできない人間」と思わずに気にせず転職をお勧めします。


 最後にそのブラック企業内でできることを一つ伝えておきます。それは「正しいスキルを身につける」と言うことです。先程も語りましたがローカルスキルも個々のスキルの組み合わせであることが多いです。なので個々のスキルを取捨選択し、自分に合うもののみを身につけると、転職時(転職後)にそのスキルを使用することができます。


 繰り返しますがローカルスキルは要りません!正しいスキルを身に着けるのが社会人として最適解であると僕は思います。


 次回は単純作業の有用性について語っていきたいと思います。


 ではまた!

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