　今日は偉大な、偉大過ぎる野球選手・監督、野村克也氏の名著「弱者が勝者になるために」について語ります！

　（あくまで私見です）

　…の前に、野村克也氏を知らない人…、いないですよね？笑　現役時代は名捕手で三冠王経験者、また監督として南海、ヤクルト、阪神、楽天を率い、数々の伝説を残してきた人物です！

　（我がタイガース時代に優勝はできませんでしたが、退任後の阪神の活躍は野村克也氏の功績によるところも大きいと思います！）

　そんなノムさんの名著、「弱者が勝者になるために」…タイトルが素晴らしいです！笑　あとこれは、僕の人生を救ってくれた言葉でもあります。

　僕は小さい頃、まあこんな変わった性格だったのでいじめを受けていました。

　「自分は何でこんなにできないんだろう？」

　そう思ったことは度々あります。

　でもそんな時に、この言葉と出会いました。

　「弱者が勝者になるために」…自分は「弱い」、それは認めよう。でも、そんな弱い自分でも、「勝者」になることができる。

　その当時の僕にとって、この考え方は画期的でした。

　実際ノムさんの戦法は変わっています。ID野球、それに極めつけは「野村スペシャル」…。（遠山・葛西両投手の継投策です。知らないけど興味のある方は検索してみてください。小さい頃の僕はリアルタイムでその起用法に驚きました。懐かしい！）

　それはたとえ弱者でも、考え方を変え準備をしっかりすることで勝者になれると言うもの。

　それから僕は考えるようになりました。弱者である僕は普通に過ごしていたらダメ。どうすれば勝者になることができるのか。色々、やり方を変えないといけない。徹底的に見直さないといけない。

　あと、準備、努力をしっかりしないといけない。日々自分磨きを頑張っていこう。

　…その後もいじめは続きましたが、それでも僕はそれに耐えられるようになりました。

　そして、今…、僕は自分では「弱者」のままだと思っています。そして「勝者」になっているかどうかは分かりませんが、笑　日々それなりには過ごしています。

　そんなノムさんも、去年お亡くなりになられましたね。心よりご冥福をお祈り致します。

　次回は「ブラックマジック」について語っていきたいと思います！

　ではまた！

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