第13話 虚数について
得体のしれない物が大好きな水谷一志です!笑
今日は僕が大好きな「虚数」の概念と「虚数的価値観」について語っていきたいと思います!
まずは虚数の説明ですが…、みなさん虚数って知ってます?
簡単に言うと、いわゆる「虚数単位」は、X²=-1を満たす、±i(アイ)のことです!
これを基にした数が「虚数」ですね!
(詳しい説明はネットにお譲りします)
そして僕が高校の授業で初めて虚数の存在を知った時、それはそれはビックリしました!
「えっ…!?二乗してマイナス!?どういうことだ!?」
…まあ一般的な常識では考えられないですよね。笑
そしてそこから…、僕は虚数、そして実数と虚数を含む複素数の虜になりました!
そう、何を隠そう、僕はこのような「存在してなさそうで存在しているもの」、「ちょっと変わったもの」が大好きです!
例えば…、僕が大好きな哲学!誰か忘れましたが、とある著名な哲学者の方が言っていました。「哲学は概念の学問である」…と。
この「哲学的概念」、まあ本当にあるのかないのか分からないですよね。笑 僕はこの「あるのかないのかのスレスレに存在してそうなもの」が好きなんです!
(ちなみに僕は哲学者の中ではヴィトゲンシュタインが1番好きです!彼の「論理哲学論考」は大学時代に夢中で読みました。)
もう少しそれらについて語ると、それは「概念」「イメージ」的には確実に存在するんですよね。ただ存在が「物体」「日常生活」的に実感しにくいんです。虚数だって例えば「同じ金額を2回かけたらマイナス」…、詐欺ですよね。笑 あと哲学的概念は「概念」として理解できるし存在しているんですが、科学なんかと比べるとイマイチ存在意義が分からなかったりします。
(科学は「スマホができた」「電気自動車ができた」とか実績が分かりやすいですよね)
でもそう言ったものが、僕は大好きです!考えてみれば、この「クラインの壷」も「無色透明」もまああるのかないのか分からないものですよね!笑
それが僕が発見した(?)「虚数的価値観」です!
やっぱりそんなものに囲まれるのは幸せです。みなさん、もしそんなものが他にあれば僕にどんどん教えてください!笑
次回はまた学問的なトピックで、「数学的美しさ」について語りたいと思います!
ではまた!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます