　2020/007/03/金。

　ゆうべは早くに寝てしまったが、なんにもしなかったわけではない。

　愛猫の頭を百回なでてやろうとしたり、ブラッシングを百回かけてやろうとしたり。

　でも、なかなかうまくいかなかった。

　毎回三十回～四十回あたりで、愛猫が逃げてしまう。

　どうしてぇー？

　無理やりしたかったけれど、それはきょうきの沙汰だ。

　我慢してPCに向かうと、今度は向こうからやってきて「うるん？」なんて言ってこちらを見てくるから、集中どころではない。

　新しいPCのセットUPとか、ウイルスバスター入れたりとかで、多少疲れていた。

　それが、愛猫のまなざしを見返すたびに、「はぁ～～生きててよかった」と思うのだ。

　これも幸せの一つだよね。

　なにも強迫的に、百回！　なーんてしなくても、愛猫はそばにいてくれるし、これ以上なんて望まないほうがいい。

　ちっちゃな幸せが、ありがたいんだもん。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい