第57話 冬の日の風呂帰り
小春日や 桃の湯に癒ゆ 昼下がり
街北の 桃の湯癒す 冷えた身を
バスを待つ 停車場寒し 冬の際(きわ)
寒空の 中ひた走る 救急車
寒空に 立ちてノートに 俳句読む
パソコンを 使えぬバスの 待ち時間 小型ノートに ペン走らせり
今日のバス 少し安めに 乗れますわ ありがたきかな 社会実験
美味きかな 冬の湯の水 風呂あがり
寒空に 立ちてノートに 俳句詠む
やっと来た 郊外からの バスに乗り 街中にへと 戻れる我が身
(注) これは去る2023年12月24日に岡山市北区牟佐の岡山桃太郎温泉に行った帰りのバス停で詠んだ歌を、主として収録したものです。
なお、最後の一首は先ほど読んだものです。
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