第36話 冬至也 飲まず食わずで 立てこもり
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冬至也 飲まず食わずで 立てこもり 熱き物書き 寒さものかわ
動いたら その日はしっかり よく寝れた
あちこちに 動き回った 次の日は 飲まず食わずで 昼まで仕事
昼飯に 生のビールを 四杯と 餃子2人前に 日替り定食
昼飯を ゆっくり目に終え 銭湯に 開店直後の 大ラッシュ也
気付いたぞ 今日は冬至の 柚子の日だ 銭湯の湯に 浮かぶ果物
熱き湯に 浮かぶ黄色の 柚子のみよ
*実よと、御代の、掛詞!
冬至也 いかにも冬の ド真ん中
湯治場の 柚子の実手にとり 湯につかる
疲れ癒ゆ 銭湯出でて 寒空の 下をひたすら 家路に向かふ
* 1句目の「湯」が、ひそかに掛詞
寒き世に 飛び出さぬまま 仕事せり
ヱビス飲み つまみのデザート おわりよし
麦酒(ビール)のみ これぞ今宵の 夕餉なる
* のみがひそかに、掛詞。係り結びもあるよ!
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