　最近はなぜか「徹子の部屋」を観るのにはまっている。

　なんというか、かみあったりかみあってなかったり、暴走していたり、これは黒柳徹子さんが、というより、なんだか一対一のタイマン勝負みたいなヒリヒリしたものを感じる。

　黒柳さんの素っ頓狂さを人は話題にするが、この人はそうとう自由ではあるけれど、この人なりのルールに則って生きているのだ。

　黒柳徹子になりたいもんだなあ、と思った。

「なるほど」

　熱く語ったわたしを、夫が諌めた。

「でもきみも相当自由に生きているよ」

「そんなことない」

　やっぱり夫はボーッとしている。

「いや、きみは予測不可能で、そこが面白いと思っている」

　夫が真顔でいった。

✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

「今日はなにー？」

「今日は引っ越しの日〜」

ミニマリストになったら楽なんだろうなあ、と引っ越しの予定もないのに思うことがあります。

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