8月19日
神社に行くのは好きなんだけど、御朱印をもらうのも好きなんだけど、お守りはどうもいろいろありすぎて悩んでしまうのだ。
「これが一番いいな」
「それ…交通安全だぞ、わざわざ恋愛に強い神社に来て、買うかね、交通安全」
わたしたちのやりとりに、巫女さんが苦笑しているのがわかった。
「でもこのデザインが一番しっくりくるんだよねえ」
「まあだったらいいんんじゃない? 交通安全を願いつつ恋愛祈願ってことで」
同行した友人は呆れ気味に言った。
「デザインとか意味ないじゃん」
「四六時中持ってるんだよ、デザイン気にいる方がいいよ」
「どーでもいいっしょ」
お守りの効用より、その神社に行って祈願したことを思い出させることのほうが重要ではないか。
交通安全、いいじゃないの。
でも、カバンのなかに入れっぱなしになって忘れちゃんだけどね、この神社で祈ったことすら。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
「今日はなにー?」
「今日は俳句の日〜」
川柳(季語はなし)と区別がつかなかったほど興味がなかったのですが、最近気になっています。年取ったからか? いやいや、なんか四季とか景色に敏感になってよいですよね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます