6月1日
観光地を歩くのなら夜に限る。店も寺も閉まっているのに? と思われるかもしれない。でも、なんだかいいのだ。昼の喧騒の鎮まる美しい通り。街灯のあかり。ただただ歩く。まるで瞑想のように、さまざまなことが思い浮かぶ。よいこと、わるいこと、旅を終えてからの日常にげんなりしたり。
疲れ切って、ホテルに戻り、風呂に入って寝る。
内面を減量するみたいだ。なにも現実は変わっていないけれど、目覚めた時に少しスッキリしている。
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「今日はなにー?」
「今日は電波の日〜」
いつのまにやらもうスマホなしではいられない。スマホだって通信できなきゃ本領発揮できない。電波がなくては生きていけない世の中である。
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