動け!ポンコツ
@mono_00_
第1話
宇宙からの侵略者【MAMONO】がこの星に侵攻始め、人々は逃げ惑う日々を余儀なくされた。
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『おーい、ケンタぁー森で薪を拾ってきてくれないか?』『分かった、父さん行ってくる』『気をつけてね』『大丈夫ですだよ母さん、じゃあね』
森に入り暫く薪を拾い、集めたものをひとまずその場に置きある場所に向かう
森を抜け小高い開けた場所で見晴らしが良く
崖の谷間が一望できる
『ふぅー気持ちいいな』
僕のお気に入りの場所だ、岩があってその中に他とは違う何か白っぽい人工物だと思われる物体が少し地面から突き出している
『よし、掘るぞ!』少年はそこに行くと必ず掘り進める
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ある日、村の子供たちがその少年に話しかけた
『また、あそこに行くの!あれは旧時代の遺物で今じゃ動かないゴミみたいなもんだよ』
・・・
足早にその場を立ち去る
《そんなことはない、絶対すごいロボットが埋まってる》
森を抜け、お気に入りの場所にきた
半年ぐらい毎日のように掘っていたのである程度全容が分かるぐらいになっていた
『まぁ確かに、そんなに大きくはないんだよなぁ・・・』二メートル程の小さいロボットでウンともスン言わないし、機体を調べても特に動く気配はない
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