蘭華蘭菊のおしゃべりコーナー(仮)
ぺんぺん草のすけ
第1話 アルバイト始めました(1)
蘭華 「蘭華で~す。」
蘭菊 「蘭菊で~す。」
蘭華蘭菊「みなさん!こんにちは~」
蘭菊 「今日は、『俺はハーレムを、ビシっ!・・・道具屋にならせていただきます』略して『俺ハレ!』の作者さんからアルバイトを依頼されました。」
蘭華 「面倒だから、さっさと済ますわよ。」
蘭菊 「もう、蘭華ちゃん!急かさないでよ。」
蘭華 「そもそも、銀貨2枚の仕事なんだから、ちゃっちゃと済まそうよ。」
蘭菊 「銀貨2枚って、結構、大金よ。がんばらないと。」
蘭華 「ところで、銀貨2枚って、『俺ハレ!』の作者の世界ではどれぐらいの価値なのよ?」
蘭菊 「作者さんから聞いた話だと、銅貨1枚=10円 大銅貨1枚=100円 銀貨1枚=1,000円 大銀貨1枚=10,000円 金貨一枚=100,000円 大金貨一枚=1,000,000円ぐらいだって」
蘭華 「と言うことは、銀貨2枚で2千円ってこと!それって美少女を二人働かせる割にせこくない!」
蘭菊 「でも、タカト兄ちゃんなんか、大銅貨3枚で死ぬか生きるかの大騒ぎをしてたよ。」
蘭華 「タカトと比べてもね・・・あいつ貧乏だし・・・」
蘭菊 「でも、そのタカト兄ちゃんのおかげで、お母さん助かったしね。」
蘭華 「うっ・・・!それは・・・・」
蘭菊 「蘭華ちゃん、なんか顔、赤くなってない?大丈夫?」
蘭華 「なんでもないわよ!大丈夫よ!お仕事お仕事!」
蘭菊 「そうそう、お仕事お仕事。」
蘭華 「何するんだったけ・・・」
蘭菊 「えーっとね。『俺ハレ!』の第一部の第5章があまりにも胸糞のひどい内容だから、私たちに代わりに説明してほしいんだって。」
蘭華 「面倒くさっ!」
蘭菊 「だから、私たちは絶対に第5章には行っちゃいけないんだって。」
蘭華 「・・・仕方ないよね。」
蘭菊 「それじゃ、お仕事、始めるよ。蘭華ちゃん、第5章の説明お願いします。」
蘭華 「・・・」
蘭華 「・・・・・・」
蘭華 「・・・第六の門のキーストーンが奪われました!以上!」
蘭菊 「・・・」
蘭菊 「えーーーーーーっ! それだけ?」
蘭華 「それ以外に重要な事って何があるのよ?」
蘭菊 「エメラルダさんや、カリアさんや、アルテラさん、メルアさんなど、いろいろあったでしょ。」
蘭華 「・・・あれを説明するの・・・?」
蘭菊 「それが、お仕事でしょう!」
蘭華 「蘭菊がやりなよ・・・」
蘭菊 「もう、しょうがないなぁ・・・」
蘭華 「・・・お願いします。」
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