キモキモキーモくん

ますー

きもおい

俺の名前は後藤。ただの小学生だ。


今日は少しだけ早く学校に来てしまった。仕方ない、これから来るであろう二人の友達を待つとするか。


「あっ、後藤くんおはよー。」


そんなことを考えていたら、友達の一人が来た。石橋くん、俺はバシくんと呼んでいる。


「あ、バシくんおはよう。」


すると、バシくんが来たすぐ後に再び教室のドアが開く音が聞こえた。もう一人の友達だ。


「後藤くんバシくんおはよー!」


その子はピチピチの白いシャツとめっちゃ短いズボンを履いた大人みたいなやつだ。


「あぁきもおい。キーモくん今日はいつにも増してキモいねぇ。」


「そうさ!だって僕は、キ゛モ゛キ゛モ゛キ゛ー゛モ゛く゛ん゛! ! ピカーー!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る