第913話『物語を愛する全ての人に……』
👽人妻「困ったわ」
👤黒執事「奥さま、慌てて……どうされましたか?」
👽人妻「ある公募の作品を書いてるんだけどね、お題があるのよ、全くおかしな話しよね、お題が『老婆』なのよ!イヤになるわ」
👤黒執事「奥さま、それは出版会社の公募ではございません、ウェブ小説サイトの個人企画じゃないですか……」
👽人妻「あら、あの企画から人気作家や人気作品が生まれるかもしれないじゃないの、可能性は無限大なのよ。この世界、いつ、バズるか分からないのよ」
👤黒執事「確かに、可能性は皆無ではございませんが……とにかく奥さまの文章力ではバズるなど難しいかと思われますが……」
👽人妻「きぃぃぃーっ!失礼な!これから文章力や語彙力をパワーアップしてみせるわ、そのための企画なのよ!見てなさい!
てかさ、じぃさんなんだから、誰か老婆を紹介しなさいよ!友達でいるんじゃないの?元カノとか」
👤黒執事「失礼な!まだ還暦をすぎたばかりでございますよ、ワタクシは決して老いてはおりません」
👽人妻「じゃあさぁ~本を読む時に思いっきり離して読むのをやめなさいよ、もしくは老眼鏡かハズキルーペを買いなさいよ!歳なんだから!」
👤黒執事「ぁゎゎ、奥さま!気のせいだと思われます!老眼鏡なんて!必要ございません」
👽人妻「あらそうかしら?老眼鏡、なんなら、100均にも売ってるわよ」
👤黒執事「……ちょっと、外出して参ります」
👽人妻「あら、100均に行くのかしら?フフフ」
◤◢◤◢注意◤◢◤◢
※お年寄りをディスっている訳ではございませんので悪しからず。
というかお年寄り大好きあいるです。
ゲド戦記やっていますね、あまり良い評価がない作品ですが、このアニメ好きなんですよ。
というか、原作が面白いのかもしれませんが……
晩御飯はこんにゃくを甘辛く炊いた奴と野菜サラダ、チキンカツでした。
こんにゃくが好きなんです。
1人でパクパク食べてました(笑)
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