第708話【生きる】

 人間は生まれたくて生まれたわけではないし、死にたくなくても死んでしまったり、逆に死にたくても死ねない場合も多々ある。


 命に対して、徹底的に無力。


 命をコントロールしているのは何者なのか?


 人によってはそれを神だと考えるだろうし、もっと別の存在を信じる人たちもいるだろうね。


 そういう超越的存在を信じないので、すべては偶然の為せる業だと考えていました。

 いや、今でも、その考えは基本的には変わらないのだけど、病気をして初めてわかったこともあります。

 これからどのくらい生きれるのかを考えることが増えてしまってるので偏った考え方にはなると思います。


 もしかしたら生まれる時に割り当てられている一生を消化しているに過ぎないのかもしれないし、生きることも死ぬことも、行き当たりばったりなのかもしれない。


 みんな平等に生きるし、みんな平等に死ぬことが出来る


 割り当てられた人生を楽しくするために頑張るし


 こうして辛い治療さえも耐えて行ける。


 人はいつかは死ぬ

 分け隔てなく死ぬ


 結局はみんな平等なんだよね


 なんて思う昼下がり……


 退屈過ぎて困る😰

 ワンコ🐶先生に『早くシャバに出してくれ~~!』と愚痴りました。


 :( ;´•ᴗ•):←こんな顔してました。


 お昼ご飯は……

 小学校の給食に出たようなビーフシチューでした。それなりの味です。


 夕方には山下君とこっそりコンビニデート出来そうです。(๑˙❥˙๑)ウフ



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