something7. 哲学的考え方

哲学的考え方

1.真実に導くための方法

  ①デカルト(仏)演繹法

    間違ったものを排除していく(マイナスの考え方)

    「われ思う故に我あり」(個人主義)

   ②フランシスベーコン(英)帰納法

     正しいものをひとつづつ積み重ねていく(プラスの考え方)

     「知は力なり」

   ③ヘーゲル(独)弁証法

     正のものと反するものを検証し、両者のいいところを合わせて、1次元上      の段階へ行く(正・反  合)

2.重要な考え方

     ① 思考:内部指向・外部指向(自己指向・他人指向)を使い分けて考       える。

       ※よいものは内部に取り入れ、悪いものは外部と考える。社会学

     ② 静体と動体に分けて考える(すべてはこうだと定点で考えるのでは         なく、動体で動き、変わってゆくものだと考えることが必要)         政治学・社会学より

     ③ フランシスベーコンの帰納法(正しさの積み上げ)。幸せの積み上           げ(幸福追求権)。期待を積み上げる。(ピグマリオン現           象)。これらが大切。

     ④ 「少数意見の尊重のないところに真の民主主義はない」ルソー(フ        ランス)、

        To have a true democracy, we must respect a minority opinion.

     ⑤ ピグマリオン現象;期待しなければ期待外れになり、期待すれば、             期待を超えていく。全員に期待をかけることが大切。

     ⑥「一人も殺すな」(フランス将軍の言葉)フランス革命テュイルリー         宮殿の攻防戦で、プロのフランス軍に言った。(「プロなら一         人も殺すな」と解釈)

     ⑦ 道具主義(インストゥルメンタリズム):知識などを道具として実                          際に使うことが必要

     ⑧幸せをつかむために、少し前の未来に、自分の希望の種(メールな        ど)をまく。

    ⑨ ハロー効果(心理学):一つ悪く見ると、後の全部も悪く見える。              一ついいものに見えると、後の全部もよく見える。

     (最初にいいところを見つけるようにすることが大切。第1印象が大切)

     ⑩プラトン主義: イデア論(理想主義)、対話篇、国家論

       ※理想となるideaを言い、対話し、それが国家を形成してゆく。

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