自主企画「設定は(ギリギリ最低限)用意しました。誰か書いてください」の情報
ヘイ
特に必要のない設定
既に言葉でお気づきだと思いますが、鬼に成ったか、鬼に堕ちたかという違いでしかありません。
それは時代の変化とともに訪れた名称の変化と言えます。
最初はそのような設定であったのは確かですが、それを書くのを忘れていました。
そして、人が鬼になる条件も考えていたはずなのですが、思いっきり忘れていました。もう忘却の彼方ですね。
ただ、その点も含めて、作者様に任せることにしたいと思います。何せ、今更という話ですからね。
一応、書いておきます。
堕鬼人という名称は決まっていたのですが、成鬼人という名称には当時、悩みました。
成鬼人。
これは「なきびと」と読みます。これには泣き人という読み方が含まれます。或いは失き人ととってもいいでしょう。
泣くほどに嘆きながら、力を求めた結果に辿り着くのが元来の鬼でした。
鬼は悲劇を知るものであり、人を辞めた、つまり人としての存在を失くしたものです。
それが人食い鬼が現れてからというもの、鬼は人間の中で軽蔑するべき対象に移り変わることとなります。
だから、鬼は成るべきものではなく人から堕ちてなってしまう存在に変わっていきます。
はい、これは私の忘れていた設定です。
この設定を使っていただくのも構いませんし、この設定は無かったことにしても構いません。
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