17冊目 アマニタ・パンセリナ
アマニタ・パンセリナ
中島らも 集英社文庫
ドラッグという縁遠いようで実は身近なあの異物を、多くの実体験を交えた軽妙な語り口でなぞる異色のエッセイ集。タイトルはベニテングダケ(赤字に白い水玉の毒キノコといえばお分かりだろう)の学名より。
病院で処方される抗うつ剤や睡眠薬から、食べると幻覚の見えるサボテンまで、その幅の広さには驚かれること請け合い。大麻や覚せい剤などの「名前は聞くが実際どんなものかよくわからない」ドラッグまで網羅している。最後に収録されたドラッグはあの大御所。ぜひご自分の目で確かめていただきたい。
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