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今日は同窓会がある日だ。ということは成人式があると言うことだ。正直、めんどくさくて出る気はなかったがこの後の同窓会に出るのにも関わらず成人式でないはおかしいと思って思い切って参加してみた...うん、成人式は来るべきではなかった。なんか後悔した。だって、参加してるやつ全員が輝いて見えるんだもの。俺がどれだけ日陰の存在か際立って分かってしまう。まあ、なんとか時間を潰し同窓会の時間となる。

だが、俺は同窓会が始まる頃にはメンタルをやられてしまってもうどうにかなりそうだった。それでも、参加すると決めたからとしっかりと参加した。久しぶりな奴らばかりで懐かしいと思った。俺はいろんな奴と話をしようと思った。思った。だけで、うまく会話が出来ず俺は億劫になっていた。そんな中時間がだいぶ過ぎるとクラスに分かれて二次会が始まった。みんなでせっかく成人したのだから酒を飲もうと居酒屋に入る。俺はもちろん酒を飲む気はない。もう既に飲酒を許可された年齢だが、今までほとんどの飲んだことがない。それほど酒に興味がないからだ。あと、今日は車に乗ってここまで来ているし飲酒運転をして捕まったら大変だから俺は今日は飲まないと決め込んでいた。俺は田舎に住んでいる。車は必需品だ。そのかわりに、俺はみんなが酔っ払うとどうなるのかゲラゲラ笑いながら見せてもらうことにした。俺は同窓会をなんだか冷めたような感覚の中時間を過ごしていく。そして、この後あんなことになるとは思ってもみなかった。


今までは語りで話が進んでいたが、次からは会話があるから楽しみにしてほしい。

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