パルクール物（仮）暫定プロット素案

話の流れ（暫定・前半）

＃＃＃前半

１．出来事の渦中に放り込む（最初から全体の１％まで）

イースポーツと言う存在をＳＮＳ上で発見し、興味を持ったゲーマーがいた。天才ゲーマーとして有名なノエルである。

いつものパソコンソフトがダウンロードできるサイトで気になるソフトがあったので、それをダウンロードした。

そのゲームはいわゆるランニング系のゲームで、システムとしては少し味気のないような雰囲気もある。学校で聞いたものでもあり、若干の疑問はあったのだが。

２．気づかれずテーマとメッセージを提示（５％、または小説全体の最初の１０％以内）

実際にプレイし、そのステージにある謎のプレートを入手。しばらくして、自宅（シェアハウス）にVRバイザーが送られてきた。

そのバイザーこそが、ダウンロードしたゲームと連動する物であり、ある意味でも体験版と言えるようなゲームが、更に変化する証拠だった。

最初は（シェアハウスということもあって）他人が通販で購入した商品と思ったが、次第にあのゲームに関係したものと認識する。

カスタマイズ出来るフリースペースが１個あり、ノエルはそこに音楽プレイヤーを設定、彼女は楽曲を流しつつもランニングを披露していく。

３．設定を開示する（１～１０％）

ノエルを今回のゲームに誘導した人物、エウロペが登場。動画サイト経由でノエルのプレイを様子見していた。

返り討ちに関しては、想定外だったようである。エウロペもこの段階ではSNS警察はノーマークだったのだから。

その一方で、SNS警察のワードに感情的な人物もいた。それがスカアハである。

彼女はエウロペとは違い、今回のゲームに彼らが介入したのも炎上が目的だと考えた。

このゲームを炎上させ、他作品のアピールに利用しようとするもの、自分がバズりたいだけ、このジャンルを炎上させている勢力が別にいることを拡散する者、さまざまいた。

すべては自分が得をして他人を不幸にしようとするような、それこそSNS上で問題視されている行為だったのである。

それを含め、このゲームの裏テーマにはSNS炎上があったのだが……。

４．打破（１０％）

その他にも様々なゲーマーが出現、ノエルと対決する者もいるが、返り討ちにあう。

そうしたノエルに挑もうとする者はSNS上でバズりたい者が多く、それこそ……。

５．逡巡（１０～２０％）

次々とプレイヤーを倒していく内に、あるゲーマーがノエルに挑戦してきた。彼の名はシヴァという。

シヴァは「このゲームには何かがある」とノエルに告げ、裏がある事を警告するのだが――。