第34話 シスターの仕事を手伝うこと

 シスターの仕事を手伝う為に、奴隷二人を派遣した。


 シスターは色々言っていたが、とりあえずシスターが元気になるまでということにした。


 大事なことをシスターに伝えておく。


 奴隷ではあるんだけど、来た人は人として接すこと。


 決して、奴隷として接しないこと。


 仮に子供達が奴隷として接していた場合は、絶対に叱ること。


 シスターがなぜ?という顔をしているので説明する。


 まじか。


 価値観は違うのは認識しているけど、そうなのか。


 説明をしてわかったと言ってくれたが、どこまで理解したか微妙だ。


 私はご主人様で認識している意図が違うので、奴隷扱いみたいに聞こえるけどセーフということで。


 奴隷達には奴隷扱いをされた場合は、私に話すことを伝える。


 そして、そういった扱いは聞く必要がないと伝える。


 はいと返事はしてくれたけど、大丈夫かな。


 ちょっとだけ心配だな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る