急速拡散
九日一徳
第1話 北京の現状
最近、新型コロナウイルスが北京でも小広がりを始めたようだ。北京の京深海鮮市場も閉鎖された。
そのニュースを見ていると、少し不安になります。ウイルスは鮭を切るまな板の上で見つかったという。
専門家も、最近は鮭を生で食べない方がいいとアドバイスしている。
この海鮮市場は北京の「新発地」に位置している。「新発地」は北京で取引される最大規模の大型農産物卸売市場で、北京の80%以上の農産物供給(各種野菜、肉類を含む)を担っている。
このため、北京では野菜や果物、肉類の供給に影響が出る。一部の地域や商店街の野菜供給は、買いだめや品切れなどの現象が現れている。
しかし、この問題は解決されつつある。
現在、武漢解封から71日が経過し、新型コロナウイルスは中国全土で安定している。しかし、北京の症例は最近になって上昇し、徐々に広がっている。
私のいる成都でも北京からの症例があります。
だからといって、北京が武漢のように封城するわけでもなく、武漢のように市民全体を対象に核酸検査をするわけでもない。北京は流動人口が多く、常住人口も武漢の2倍を超えるからだ。
交通規制を厳しくして、人口の大幅な流動性を減らすしかない。
学校も再び休校し、インターネット授業を行っている。
これが北京の現状だ。
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