第44話 先輩の秘密
「なぁ、あいつ中学ん時俺らが頼んだらヤらせてくれたんだよ、お前も出来るといいな爆笑」
なんて言いながらそいつは僕の胸ぐらを離してたちさそうとしていた。
腹が立ったなんてものじゃなかった。
殺したくなった。
頭に血が上るとはまさにこの事だろう、僕は机の上に置いてある、毛虫の入ったケースをそいつに思いっきりぶつけた。
ケースはそいつの顔面に直撃して毛虫は何故か口の中に入った。
その後も僕は他の虫の入ったケースを思いっきりそいつらにぶつけた。
1分ぐらいは僕の猛攻が続いたが、アイツらの方が喧嘩なれしてるし、虫も無くなってしまった。
てめぇ、殺すぞ!
なんて言いながら1人が僕の腹を思いっきり殴った。
綺麗に溝打ちに入り、僕は立てなくなってしまった。
その後そいつらが僕を思っきり殴ったり蹴ったりしてきた。
僕はただ体を丸めて守ることしか出来なかった。
2分後ぐらいに何故か先生が怒鳴り込んで来てアイツらを止めた。
その後僕は保健室に連れていかれて、あいつらは生徒指導室に連れていかれた。
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