第38話 文化祭2日目

文化祭2日目が始まった。

2日目は僕と彼女が当番に当たっていたのでクラスで軽くミーティングを行った後、僕と彼女で部室に行くとあの子が居た。


あれ?なんでいるのと僕が聞くと、


あの子は


昨日先輩が休んでてさ、だから何か聞いてるかなって思ってて。


って聞いてきた。


僕と彼女は何も知らなかった


いつも真面目な先輩のことだからきっと何かあったんだろうと思ったがもう文化祭が始まっていたのでとりあえず部室を開けて、中に入れるようにした。


あの子も文化祭は回らずにここで話していた。


正直、外で焼きそば店やお化け屋敷等の楽しそうなイベントをやってる中でなかなかこの展示を見に来る物好きはほとんどいないので、3人でずっと話をしてた。


1時間ちょっと経った時に、出し物の文化祭で何がやっているかなんて話になって先輩たちの作っている焼きそばや、フライドポテトとかを買ってきてここで食べようと言う話になった。


「じゃあ僕が買いに行ってくるね、」


「ありがとう、じゃあこれお金」


あの子はそう言ってくれたので僕と彼女はお金を渡した。


彼女も友達の軽音イベントがあるらしくあの子が買いに行ったぐらいで軽音イベントを見に行った。


10分ぐらいで帰ってくるらしい。


外を見ると焼きそば屋も結構並んでいたので、ちょうどぐらいになりそうだ。


僕は1人で店番をすることになった。







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