第6話 夢の国のチケット
気づけばもう10月に入り修学旅行の班決めをしていた。
軽く先生が修学旅行の予定を話してる
先生の話よりも別のクラスにいる彼と彼女の事が気になって仕方がなかった。
三人とも別々のクラスにいるから彼と彼女が別のクラスにいるから同じグループにはならないけど、それでも不安だった。
はいっ!
じゃあ今から仲いい人達と集まって自由班のグループ決めてください。
生徒がばらける、大体のグループが固まる。
すると僕みたいなのが何人か見つかる。
今回の修学旅行はこのメンバーか
そんなことを考えてると
僕を呼ぶ声がした。
後ろを振り返ると1学期喋っていた彼らが僕に向かって手を振っている。
彼らに手を振ってもらって嬉しかった。
彼らとは1学期は少し話をしていたぐらいの人達だったのに、
距離を置いていたのに彼らが近寄ってきてくれて嬉しかった。
嬉しさが隠せなくてにやけた表情になってそのグループの近くに行く。
少しだけ彼と彼女の事を忘れられた。
※彼らと彼は別人物で、彼らの中に彼は入ってません。
ご理解よろしくお願いします。
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