GEOで謎のテレビを買いました。

２００８年のパナソニック３２型液晶テレビを長らく使っていたのですが、不意によそ見したら画面が真っ暗になりました。

放送事故、アンテナが折れたか、いやそれにしてはチャンネル表示も出ないので、ああ回路が焼けたかで、まさかの出費です。いや、この出費の時期で5万円相当は痛いなです。

それから、何やかんや調べたら、引き取り費の事も調べたら、最低金額のそれでも危うくどうしたものか。

こういう時に頼りになる家電店員ですが、青森の東部及び中心街には、何故か量販店がなく、それなりに回ったのですが、やはり購入先が無いです。あと何処かあるかで、青森駅越えたGEOなら、そう言えばあるかで真冬を歩きました。

そうしたら、昔ながらのお手軽感で売ってました。「ラファイエ 32V型

HD液晶テレビ」税込で22,000円弱。うーん、安い。ラファイエって何処も、ドウシシャの販売で、製作メーカーが曖昧。謎のテレビです。

そして、引き取りも無く、持ち帰りなので、GEOはもう少し配送サービスがあってもです。

壊れたテレビの引き取り回収もないのは、まあ夏場に市役所に相談して引き取って貰うか。夏なら、燃料費が浮くので後回しに。持ち帰りは、イヤイヤ遠いよ家まででしたが、そんな重くないです。軽い、22,000円弱なりの重さですね。バスも空いていたので持ち続けなくて助かりました。

そして家に持ち帰り、３０分位で設置。うーん、22,000円の価値のテレビそのものですね。

色合いが赤い、輪郭甘い、コントラストのバランスも時折失う。何より低音が、超薄型なので、そこ迄のスピーカー性能がない様です。この辺、どう設定をいじり倒しても、低価格テレビの限界は越えられません。

まあ、朝夜の情報を掴むためのテレビなので、これはこれで機能はしています。一時、それならテレビ音声のみのままで使っても良いかでしたけど、ここストレスが溜まりましたのでやめて正解の様です。能登大震災の最新ニュースも見たかったし。

いや、こんなの１週間すれば慣れるも、やはり無理みたいです。私の場合は、テレビは聞くものなので、低音の抜けは痛いな。やはり国産メーカーだったら、それなりの圧はあるんだろうなと、まあ外部スピーカー足せばも、それだったら最初からREGZAにしなよですよね。でもまあ、お金が無いのであらゆるオプションは外しましょう。

何よりは、２００８年のパナソニック３２型液晶テレビはやや思い入れはあります。

当時実家がブラウン管テレビで見ていたのですが、音が発信して見ていられないのです。アナログ時代って、こういうものかは当時痛切に。

そこで、当時実家の馴染みの家電店で１０万円の言い値で買いました。親孝行です。

そこから、都合１６年の使用ですか。平和と令和を跨いで、時代の長い感覚が逸してるのが現代というべきか、かなり頑張ったのではないかです。

且つ、母も父もテレビ好きだったので、ほぼ一日中つけっぱなしで、一度も修理なし。本当にパナソニック製なのか。

そう、１６年も使えば十分ペイしましたし。何より近年、母も父も亡くなったので、ゆかりの家電はこうやって徐々に切り替わって行くのか。それはそれで自分らしい生活スタイル見つける、そういう心構えもありましょう。