作曲について
小学六年生の時から、曲は書いていた。それ以前も、適当な歌を作っては、いつまでも一人で歌い続けているような人間だった、私は。
『私のシンガーソングライター』の中に書いてある詩は、全て曲がついている。正確には、ついていただ。
オタマジャクシの並ぶ音符に書いてはおらず、コード進行だけをルーズリーフノートに残してあり、今となってはメロディがほとんど頭の奥底から取り出すことができなくなった。
絵でいうところの、配色は決まっているのに、そこに描くものが何もない状態だ。
ただ、歌詞をパソコンで打ち込んでいるうちに、サビの部分は思い出してきた。あとは簡単だ。このサビに続くように、新しく作ってしまえばいい。元々、メロディーに乗っていた詩なのだから、そんなに難しくはない。
ということで、携帯電話のボイスメモを活用して、歌だけを吹き込み、それをピアノで音を取る、いわゆる、起こしの作業を始めた。これがなかなかどうして、面白いのである。
パソコンに最後は打ち込んで他の楽器も入れたいのだが、音楽ソフトの使い方がわからず、ネットで調べやってみた。昔みたいに難しい操作はいらず、音は簡単に鳴った。だが、パソコンのキーボードで音を入力するので、鍵盤に慣れている私は四苦八苦。
ということで、MIDIキーボードを買おうかと思っている。ついでに、マイクも。これがあれば、曲も完成するというものだ。
小説ももちろん書いている。楽しみに待っている人がいるからね。
2020年7月15日、水曜日
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます