ツイート的なフリースタイル的な

古新野 ま~ち

第1話 どえらい大きな、私の身の丈を越えるゴキブリが恩返しに来たので帰ってもらった。

どえらい大きな、私の身の丈を越えるゴキブリが恩返しに来たので帰ってもらった。翌日、一回り大きくなって台所でくつろいでいた。

―小さくなったら潰されるので、でっかくなりました。

―助けた記憶はございません。

―たいへん、美味しゅうございました。

どうりで、コイツのことを覚えていないのか。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る