エルフが長命なんかうそ。

第1話

エルフが長命。そんなん。うそ。

エルフ。それは長耳族。

　人類（ホモサピエンス）と同じく、進化の過程において分かれた同胞に過ぎない。

美形というものは、同じ顔ナ分けである。

単純にいうと、美形が多いということは、遺伝子レベルでほぼ同じ、要するに似たり寄ったりであるというこことで、それが誤解を生み、人からすると長命であると誤解された。

　もし数百年とか生きるのであれば、人類種の頂点となり全ての人類の頂点にたっており、支配者となっているはずである。

　実際のところ、近似種なので混血が可能。

つまり、我々に同化されていく運命にあった。

それはドワーフもギガンテスも同じ。

神のいたずらに過ぎない。

現代においては、遺伝子レベルにおいて、ホモ・エルフンシス、ホモ・ドファーシス、ホモ・ギガンティスも存在しており、我々人類に取り込まれたと考えられている。