　私の生きる場所って何処だろう

　私が生きられる場所って何処だろう

　勇気を出して一歩踏みだしてみようと思っても

　すぐに怖気付いてしまう

　私ならできるっていう自信なんて知らないうちに失くしてたみたい

　お前ならできるっていう期待も知らないうちにされなくなった

　今の場所はとても息つらいのに

　ここから抜け出す方法を知らないわけじゃないのに

　わからない先にわくわくするんじゃなくて怖気付いてる

　学生のころはニートでもいいじゃん

　フリーターでもいいじゃんって思えてたのに

　今はそれになるのが怖くなってる

　この恐怖さえ飛び越えちゃえば、新しい場所に行けることわかってるのに

　いつの間にか、飛べないほど高く壁を積み上げてしまったみたいだ

　でもね、こんなでも夢はまだあんだ

　小説で食っていけたらって

　長編が書けないからなんだ

　王道ものが書けないからなんだ

　私は私の書けるもので伝えたいことを伝えてく

　たとえこれが私の自己満足だったとしても

　たとえこれが私のエゴだったとしても

　私の思いが100伝わる必要はない

　たった1でいい

　誰かに伝わるなら届くなら書き続ける

　ってのは嘘で

　誰にも伝わらなくてもいつかは届くって信じて

　私は書き続ける

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