第8話 7/2 安平町・鹿公園キャンプ場→栗山町・ホテルパラダイスヒルズ
起きたのは三時半くらいでした。
もう明るくなっていたし、前日ははやく寝たし。
鳥の声が物凄かったのもあってぼけぼけしてました。まあまだ雨でした。止むのを待ってたんですな。
ちなみに天気予報では昼過ぎに雨とでてました。行く方向ずっと!
明日から晴れです(笑)。たぶん!
なので目的地は、あえてここと決めず、三案くらい出しておいて、とりあえず出発。
はじめから荷物は袋に入れて括り付けておきました。昨日程度なら濡れていってもよかったんですが、9時くらいに出ても11時前にもうぽつぽつ。
セコマ見つけたので雨宿りしているうちに本降りに。あ、今のところイートインできるセコマには当たってません。地域性があるのか何なのか。
ただ!
愛用しているauナビ!なんでセコマのとこはただの「コンビニ」なんだ…
んで。一応考えてたのは。
40㎞くらい先に温泉とか近いキャンプ場があり。まあそれが一案。
次に元々今日行く予定だった栗山公園キャンプ場に張って、日帰り温泉にながなが居る。
だけど路面や交通量、それに増え続ける濡れ洗濯物。何より今日はこのままずっと酷い雨ということだし。
ということで三案のこのホテルパラダイスヒルズに電話して素泊り構わないか?と聞いたんですね。
全くもってオッケーということ。
らしいので残り10㎞だ!とばかりにセコマで物資調達して走りましたよー。
でも残念。
色々見応えのあるものがあったのに、雨だとそれどころではなくなってしまうんですね。
まあ今日の一番は「道を見事に塞ぐ花!」ですかね。
この地方は去年も思ったけど、ともかくアスファルトが割と新しい感じなのにヒビ割れだの剥がれだの。
たぶん一昨年の地震の関係だとは思うけど…それでもともかく本当にあちこちぱらぱらしてますわー。そんで亀裂埋めると自転車にはめちゃ怖。
そんで歩道は…去年のラストあたりででかいなー、と思ってた花に完全に道をふさがれるとは!高さもハンパねえのよ!
香りも高いし。
でまあ。
13時過ぎにホテル着いたので、まずは風呂!
温泉!
茶色の、お肌がつるつるになる系ー。
露天もあったし、かなり温めのバブルバスは気持ち良かったー
そんで遅めのお昼しながらコインランドリーで洗濯!濡れもの2日分はなかなか重くなってくるんだ…合羽着ててもスカートぐっしょりだしな。
でも大体乾燥の目処はついたな。100円で40分なら二回。30分なら三回で完全に乾く。綿ばかりでも!
そんでお部屋。ベッドの向こうに座敷がありましたよ…
ゆったりしていて。
ところでこれは去年からの疑問なんだけど。
北海道では室温は25℃って決まってるのかいな?外気温がもっと低いのはわかるけど…
暑くね?
謎だ…
まあともかく明日は一応二パターン考えて行こうっと。
***
・目的地
道央を進むこの時点ではそもそもキャンプ場の数が多かったのと、どのルートがいいのか選ぶだけの道すじがあったんですね。道東道北となるとそうもいかない。
・auナビ
……本当に色々と問題は多いのだが全てそれは機械的に処理しているからだとは思うが……
そーいうのはチャリ用ツーリングマップルとかないかと思う。
ということを常識的な友人に言ったら、「そもそもそーいうチャリで行く人が」という答えが。くー。
ちなみに本当にセコマは良くて「コンビニ」としか出ません。ので結構Googleマップと併用してました。こっちの方が詳しく何があるか出てくる。ただGoogleマップはチャリ用の道案内ができないんですな。
だから併用。
・道を塞ぐ花
……ここまで塞がれたのは初めてだったよ…… ど真ん中……
去年の最終日に見事なでかさだなー、と思った花でした。この辺りで繁殖率が高いのか、と思ったら、結構道東各地でもあちこち咲いてたざんす。
まあ一昨年の地震の余波のアスファルトひびがどれだけ酷かったのかという証明にはなるんですが…… ねえ。
・ホテルパラダイスヒルズ
公式ページ https://hotel-parahill.com/
温泉が本当に気持ち良かった。
たぶん一番一泊で出したのが多い金額。とはいえこの部屋だったのだから仕方ないだろう、というのはある。
和室がついた、もしくは和室の宿というのは案外多く、ワタシはその方が向いてると去年同様しみじみと実感した。
ゲーセン的なものも営業していて、休憩所も無論営業していた。ただし全体的にのんびりした対応だったのは時期柄仕方ないと思う。
ランドリーとか聞いた時のスタッフさん達の対応は良かった。乾燥時間にこだわっているのは、結構場所によってランドリーの料金は違うため。
・北海道の宿には冷房がないのか
これは延々続く命題でした。
基本空調というと「暖める」土地柄だからだろうけど、冷やす方は少なくて。基本的に25℃に一年中なってるんではないかと思うくらい。窓開けないと暑くて仕方ないということはこの後もしばしば出てきます。
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