初めてのダンジョン攻略!そして…。
――2009年某日 某晒しスレにて……。
34 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/01/16(金) 12:12:41
傭兵様用検討資料
配布、転載は自由です。
情報伝達にお役立てください。
―はるかぜ ラストイベント―
========================
~プロローグ~
フェンリルの各ギルドは大手の脅威におびえていた。
少数先鋭鯖No.1のスター同盟
総合の数による力のEts同盟
有望な人材や多数の同盟が集う青ぽ同盟
古参の高品質のDod同盟
等・・・・
成すすでなく弱小ギルドたちはおびえてびた。
そこでとあるギルドは立ち上がった。
大手に一矢報いてみようと・・・。
ある人は優しいギルドにめざし日々苦悩し・・・
ある人は失恋した恋人への念を抱き・・・
ある人は正義感を貫き徹底的に規則違反を取り締まり・・・
ある人は放浪しながらこの世界の楽しみの真髄を探し回り・・・
ある人は大型弓の持ち逃げにあいそれでもなお人を信じあい・・・・
ある人は鯖を掛け持ちひたすら支援に時間をささげ・・・
ある人は晒しにより日々つらい目にあいながらギルドの為につくしたり・・・
そして運命的にめぐり合った同士とともに優しい楽しいGvを目指し
古参鯖の歴史に刻み込む・・・・。
あなたはその目撃者になるか・・・・。
また、参加者になるか・・・・。
そして、ギルドを導く鍵になれるか!!!
はるかぜ地上最大の決戦が今始る。
――――優しさを守る力をあたしにください。――――
===================
Springwind THE Z-Hard ~優しさを守る力~ (仮)
皆さんの協力のおかげで、はるかぜは無事3周年を迎えることが出来ました。
そこで、Gvギルドとしてさらに飛躍する為に大々的に祭を開くことにしました。
そこで、その祭に参加していただける方を募集します。
詳細
日時 2006年1月22日 18時より開催(仮)
参加人数 制限無し
集合場所 はるかぜ溜まり場
募集事項は以下のとおりです。
――傭兵募集事項――
レベル職業別に参加費(経費込み)として1Mzen支給します。
――追加料金――
Lv89以下の転生前・・・・・・・・・・追加料金無し
Lv90以上転生前の場合・・・・・・・・1Mzen
Lv99の転生前及びLv80以下の転生職・・500kzen
Lv90以上の転生職・・・・・・・・・・500kzen
――ポタやさん――
ポタ有のアコ及びノビさん・・・・・・追加料金無し
ポタ有のプリさん・・・・・・・・・・500Kzen
ポタ及びサンクLv7以上のプリさん・1Mzen
例:Lv75のLKの場合 合計2.5Mzen支給されます。
ステータス、及びスキルについては特に不問です。
※経費及び参加の際に生じた物品等は支給されませんので、あらかじめご了承ください。
詳しいことは、
「はるかぜ天使☆Vフォース」 奈月=葵までwisいただけますようお願いします。
35 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/01/16(金) 12:26:40
こんな事で晒す奴がいるから、最近世界観で遊べなくなってくるんだな
36 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/01/16(金) 16:55:55
こんなので晒す奴っていうか、十分きもいだろコレwwww
最近の事かと思って焦ったわ
37 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/01/16(金) 18:23:47
リアルと一緒に考えてっからきもいんだろw
38 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/01/18(日) 01:03:08
>>34
2006年・・・?
258 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/02/19(木) 10:00:15
+Alice+は罠使ったりしてて人数が多いときは中々粘っているぞ。
まぁ弱小の中でも強い方には一方的にやられてるが…
259 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/02/19(木) 11:06:23
AliceとGiveの罠の使い方ははるかぜに通じる
532 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/03/29(日) 13:32:39
古参鯖の恥晒しの奈月がまた動画うpしてるぞ
533 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/03/29(日) 14:06:42
だめなん?
534 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/03/29(日) 18:05:09
>>532 古参鯖の恥晒しにしかみえないw
766 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/04/22(水) 10:31:26
まぁ弱小は同規模の相手が増えた分、今結構面白いかもな
ただ前半から張り切りすぎての高経費に注意だな
767 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/04/22(水) 10:54:04
3DNMの自演が激しいなおい
768 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/04/22(水) 12:20:33 ID:TE6pv70o0
3DNMはそれだけ人数いて実力あるっていうなら中堅攻めてみたらどうだ?
最初は連敗続きだろうけど、自分らの半分もいねーような狩りステ集団相手にするよりマシだろ
769 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/04/22(水) 16:57:47
BOTERri.z.eのがんばりがあってこそです^^
770 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/04/22(水) 17:25:06
板防衛必死杉だろおまいらw
771 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/04/22(水) 17:35:13
3DNmには絶頂期5PC同時操作してた、はるかぜの奈月がいるからな。
772 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/04/22(水) 17:36:48
6PCの鼻ルミナス汁鰓には勝てん
773 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2009/04/22(水) 19:03:21
あんだけの台数になると、もはや何PCあるかの問題じゃなくて
実質的に何キャラまともに動かせるかの勝負になるだろうな
6PCだけど3キャラしか動かせずに残り放置してる位なら
5PCだけど4キャラ動かせる奴の方がキャラ数勝負では優秀
もちろん対人だからステ職なんかの兼ね合いもあるだろうし
PC多い奴は多いだけにフルPCでの動きに慣れてるだろうけどな
個人的には鼻>エラ>ルミナス>>奈月 位のランキング
上級狩場ですら多PCやれちゃう奴はやっぱ色々やばいと思う
――この板住民は相変わらずだった。
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――2009年3月――
あれから奈月は、【臨時パーティ主催】と【イベントギルドの運営】に携わっていた。以前お世話になった蚤の市の運営を手伝ったり、深夜の臨時パーティを盛り上げるために計画を練って人を集めていた。
――そう、攻城戦をやらなくなったとはいえ、ゲームに対する情熱は失われていなかった。そのため、世間から【はるかぜ】はイベント・臨時パーティギルドとして認識が変わっていた。
――利に人は寄ってくる。
そばに居るだけで、利益があるなら自然と人は集まるものである。まず効率的に資金を調達するために、やることは転売だった。
安く購入し、安く売る。
これを薄利多売で大量にやることで莫大な利益が転がってくる。
知り合いに手数料の1割を払い、アイテムを露店でおいてもらう。
そして自分自身は、中古パソコンを3台購入。露店専用として運用する。
もちろん、万が一壊れた時の予備も兼ねている。
個人的に攻防戦に参加してたり、ギルドの名前の知名度上げる為に、頻繁的に攻防戦エリアを訪れていた。そして【はるかぜ】の人数の多さに、目を付けるギルドも少なくなかった。密かに傭兵団として、傭兵活動で資金などを集めたりもしていた。
傭兵で得たの資金のほとんどをメンバーに還元、またギルド運営費として残していた分もイベントなどにお金を使い、人を集める。
――この先、ある転換期を迎えるまでは、その活動が続いていた。
そしていよいよ、その時期は訪れていた。
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2010年7月6日。
――彼女は再びギルドマスターとしての活動に戻ってきた。
この鯖ではなく、別の鯖で。
元の鯖に居たメンバー数十人を引き連れての大移動である。
公式サイトでこの告知があった時、この鯖に移動することは伝えていた。
同士を集い、共に一旗揚げるために来ていたのである。
このゲームの運営会社が新規鯖を立ち上げるという事で、大々的に宣伝していた。
普段このゲームは月額料金が必要のこのゲームだが、夏休み期間終了まで無料でプレイできるという事で、多くの人がこのゲームに接続していた。
奈月もそのうちの一人であった。
――ただ奈月には、違う思惑があった。
最古参としてギルドを立ち上げ、今度こそ大手と呼ばれるために頑張ろうと誓った。以前の失敗を糧に、今度こそ失敗しないギルドを作る!
――それだけが奈月を動かしていた。
ゲーム自体も以前とはシステムも変わり、利便性が良くなっていた。
更に限界突破システムによって、さらにキャラの強みが活かせる仕様へと変更されている。
――奈月はとにかく動いた。
この鯖は同時接続が3000人越えの為、多少鯖の遅延は気になるが、遊べなくもない。 肝心のギルド運営や、メンバー募集も大々的に行っていた。
最初期は、まずキャラクターのレベル上げ、そしてギルドの立ち上げである。
広報活動なども行い、初期メンバーと共にギルドを4つのギルドに分け、運営していた。なぜ4つに分けたか? 理由の一つは、ギルドの収容人数である。
――立ち上げたばかりのギルドは、最大16人しか加入することができない!
もちろんギルドレベルを上げれば、ギルドに収容できる人数は増える。
ただし、ギルド経験値を上納する必要があった。
――奈月はそこまで待っては居られなかった。
それならばと思い、ギルド作成アイテムを収集するほうにシフトし、ギルドレベルを上げるまでの間は4つのギルドを立ち上げたのである。
メインギルドを【はるかぜ天使☆νフォース】とし、サブギルドに以下、3つのギルドを使用する。
【はるかぜ天使V2フォース】
【はるかぜ天使☆Vフォース】
【はるかぜ天使☆vフォース】
そして、後に在籍数120人越えのギルドが誕生する。
大規模ギルドマスターの誕生の瞬間である。
――しかし奈月はこの時は知らない。
この先、当時この新規鯖でも100人ぐらいしか居ない、一つのキャラクターがレベル150のカンストの達成!
更に念願の大手砦の一つの城主になることができるとは………。
…………しかし、その出来事によってギルドが分裂すること、崩壊する事になるとも………つゆ知らずに。
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――時は遡り、2003年9月某日
私こと奈月は、ある山岳地帯にあるダンジョンの前に居た。
この町、もとい村は、中心よりもダンジョン前のほうが賑わっていた。
もちろん村の中心地のほうが人は多かったけど、マップの最果てである。
この村の中心地がどんなに、賑わっていても利便性がいい、とは言いにくかった。
当然人の多い場所のほうが良いため、この私もこのダンジョン前に居つくことになる。
田舎っぽい雰囲気を醸し出すこの場所と、穏やかなBGM、そして何よりも、ここに溜まってる人たちが大好きだった。
ある日、この場所を訪れていた奈月は、このゲーム初めてのダンジョンに挑もうとしていた。
山岳地帯のダンジョンである。
そのダンジョン前は、殺伐してるどころか、まったりという雰囲気に近かった。
初めてこのダンジョンに来た時は、さすがダンジョン前だと思った。
消耗品の露店などが立ち並び、冒険者にやさしい場所になっている。
回復アイテムであるミルクが18z~22zぐらいで売ってる。
高い露店でも25zぐらいだ。重量も3と優しい
ちなみに赤ポーションは40zで重量は7。
そう考えても赤ポーション50個持つよりも、ミルク100個持ったほうが経済的だし、汎用性もある。
後、この世界には、色々な便利なアイテムがある。
ハエの羽というアイテムは、ダンジョン内をランダムでテレポートできるし、蝶の羽といアイテムは、セーブした転送NPCの近くまで飛んでこれる。危ない時は必須だ。
露店から必要アイテムを買いあさり、そしてダンジョンへ挑むのだ。
――山岳ダンジョン1F
そう、入り口は洞窟だった。
最初は一本道だったが、途中から大きな広間に出る。
まっすぐとひだりに行ける道があった。
――バサバサバサバサバサバサ。
先に行こうと思ったその前に、モンスターが襲ってくるのです。
蝙蝠のようなモンスターはアクティブだった。
そこに剣の一撃を加える。
「バッシュ!」
スキルを使用する。
1発で倒せる。受けるダメージも14ぐらいだからそこまで痛くない。
(さすがB1F、弱いモンスターだったね)
――ヴァアアアアア……。
そうして進んで行くと、ゾンビが襲ってくる。しかも4匹ぐらいいる。
(うわ、グロい!しかも結構湧いてるなぁ。
よし!ここは新しく覚えたスキルで応戦だ)
「マグナムブレイク!」
自分を中心に炎属性の爆発が広がっていく。
(さすがに一発じゃあ倒せないか。なら!)
奈月は個別にスキルを放っていく。
バッシュ!バッシュ!バッシュ!マグナブレイク!
そうこうやっていくうちにSPが尽きるが、後は通常攻撃で何とかなる。
(うん!いける!楽しい!)
最初の分岐は左へ移動を開始する。そのまま一本道を進んで行く。
途中に中部屋っぽいとこはあるが、一旦SP回復のためここで腰を下ろし回復に専念する。その後は特に見どころはないのでそのまま素通りする。
(SP満タン!これならいけるねっ!)
――こうして先に進んで行くのであった。
進んで行くと、再び大部屋に差し当たる。
同じようにダンジョンに来たあろうである数人の人を見かける。モンスターを倒しながら雑談していた。まるで観光しさながらの光景だった。
ここはアクティブモンスターばっかりなので、その人々はモンスターが現れるたびに屠っていく。
私もアクティブモンスターが襲ってくるので屠っていると、1人のオープンチャットが聞こえてくる。
「あの剣士ちゃんBOTかな?」
(ん?BOTってなんだろ?)
「あの~BOTってなんですか?」
そう思ったので聞いてみることにした。
「あ~ごめんね、ギルド無所属の剣士が居るからてっきりBOTかとおもったんだ」
商人職っぽい【みやこ】というキャラクターが謝罪してきた。
「全然大丈夫ですよそれより、BOTって何か聞いていいですか?」
話の本筋を戻す。
どうやらこの世界には、BOTと呼ばれるプログラムで自動的に動くものがあるようだ。そのプログラムで動いてるキャラは自動で動くらしく、自動で敵を倒し、ドロップする収集品を集めるらしい。基本的に規約違反だから手を出してはいけないらしい。ギルド無所属の前衛色がその傾向が強く、どうやらこの辺をたまり場にしてる人がこのダンジョンで見回りがてら雑談してたというのがいきさつだ。
(そういえば、さっき倒した蝙蝠とゾンビのドロップ品出て拾ってたっけ?)
「奈月さんは、どうしてここにいるのかな?どうしてギルド入ってないのかな?」
みやこは質問を並べてくる。
(この人には新しい言葉が出てくる、いろいろ聞いておいたほうがよさそうだ)
まず、みやこには、ここに来た経緯を軽く説明。ギルドというのはよく知らないという事を素直に説明した。
――そう、まさにこの瞬間! ギルドについて初めて知った瞬間だった。
「初めてまだ数日なんだね、そうゆう初々しい時期は楽しいよね!」
私は確かにそう思った。
「はい!見るものがすべて新鮮で楽しいです!
これからダンジョンの奥も見て回ろうと思ってます」
奈月はそう言うとみやこから提案があった。
「じゃあ出会いを記念して、ダンジョンの最奥まで連れてってあげようか?」
お、まじですか? この先もみたかったし、これは甘えておこう。
「はい!おねがいします!」
そうゆうと、周りの人から声が聞こえてくる。
ちょうどその場にいた周りの人から声が上がる。
「へぇー初心者さんなんだ、俺もついて行っていいかな?」
「あ~ちょうどB4Fで収集品集めたかったんだ、私も行くね」
「ここは僕が支援してあげるね」
「あれだろ!俺様の最強アサシンが必要だろ?ついてってやるよ」
「シロンはピグだろ。どこが最強なんだ?」
「剣士ちゃんを守るのは俺だろjk」
(かなり大所帯のPTになりそうだ)
構成メンバーはこうだ。
ブラックスミスの【みやこ】
アサシンの【シロン・コーリエ】
ハンターの【+ろらん+】
騎士の【ジョセフィーナ】
プリーストの【りゅっち】
ウィザードの【ヘブンスレイ】
私入れて7人の構成だ。
(このダンジョンの最奥ってそんなにきついのかな?)
そう疑問がでるほどの大所帯のパーティだった。
そしてパーティ加入要請が飛んできた。
パーティ名は【初心者姫とゆかいな仲間たち】
(……姫ってもしかして私?)
――――こうして彼らは奥へ進んで行くのであった。
【ステータス】
名前:奈月=葵 職業:ソードマン
最大HP372
最大SP64
BaseLV 24 JobLV 16
STR 17+2
AGI 21+0
VIT 1+1
INT 11+0
DEX 21+1
LUK 1+0
残りステータスポイント 2
ATK 24+121
Matk 16+21
DEF 17+137
Mdef 21+0
HIT 221
ASPD 155
FREE 145
【装備】
武器:+7環頭太刀
鎧 :アーマー
盾 :シールド
頭 :ヘルム
肩 :マント
靴 :ブーツ
アクセサリー1:
アクセサリー2:
【スキル】
バッシュLv5
マグナムブレイクLv1
プロボックLv5
インデュアLv1
HP回復力向上Lv3
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