【本編完結済】拝啓勇者様。幼女に転生したので、もう国には戻れません!【書籍第二巻発売中&コミカライズ配信中!】

黒井ちくわ

周辺地図と登場人物紹介

文章だけだとわかりづらいので、ここに地図を置いておきます。


(下記アドレスをコピペでどうぞ)


https://31109.mitemin.net/i562713/


または6月28日の近況ノートに直接貼り付けてありますので、そちらを御覧ください。



※ここから下は、初めての方は読み飛ばしていただいて結構です。


意外と登場人物が多くなりましたので、ここに人物紹介を置いておきます。

「あれ? これって誰だっけ?」となった時などにご覧ください。

ネタバレはないように気を付けていますが、もしあったらすいません……


※年齢は初登場時



ハサール王国 レンテリア伯爵家――――――――


アニエス・シュタウヘンベルク(212歳)

https://31109.mitemin.net/i513186/

本作の主人公

ブルゴー王国の宮廷魔術師にして、勇者ケビンの養育者兼教育者……だった

世界に数人しかいないと言われる無詠唱魔術師の最高峰にして先駆者

かなりの拗らせ女子だったらしく、歳を重ねてからは相当気難しい性格になる

あだ名は「ブルゴーの英知」「ベストオブ老害」など



リタ・レンテリア(3歳)

5歳時

https://31109.mitemin.net/i513044/

15歳時

https://31109.mitemin.net/i584299/

転生したアニエスの依り代となった少女

ハサール王国オットー子爵領のオルカホ村に生まれる

母譲りのプラチナブロンドの髪に父譲りの灰色の瞳、細い眉にタレ目がちな瞳



フェルディナンド・レンテリア(26歳) 

https://31109.mitemin.net/i513040/

リタの父親でエメラルダの夫

身長178センチ 細身の長身 銀色の髪に灰色の瞳

性格はよく言えば温厚、マイペース、悪く言えば思慮が浅く危機意識が低い



エメラルダ・レンテリア(22歳)

https://31109.mitemin.net/i513069/

リタの母親でフェルディナンドの妻

美しいプラチナブロンドの髪に明るい青い瞳

身長152センチの低身長童顔ロリむち巨乳人妻

夫と同様に些か「お花畑」な性格だが、リタの良き理解者であり無償の愛情の提供者



フランシス・レンテリア(9歳)

第二部から登場

リタの6歳下の弟 父親と同じ銀色の髪に、レンテリアの灰色の瞳

全体的な顔の造りは父親似だが、たれ目がちの瞳、小さな鼻、薄い唇は母親のエメラルダとそっくり

幼い頃のリタを中性的にした感じ



ピピ美(2歳:人間換算で10歳程度だが知能はもう少し低い)

https://31109.mitemin.net/i513052/

オルカホ村の裏山の奥地に住んでいるピクシー族の少女

身長約10センチ 

緑がかった金色の長い髪と真っ白な整った顔 黒目はなく眼球は濃い緑色

日中でも見える全身を覆う薄緑色のオーラを漂わせている

昆虫のような羽が背中に生えている



セレスティノ・レンテリア(50歳)

ハサール王国レンテリア伯爵家当主

スラリと背が高く若い頃は美男子と言われた

生真面目で優しい性格だが、締めるところは締める 

レンテリア家当主の傍ら、王国薬科研究所の副所長を務める



イサベル・レンテリア(48歳)

https://31109.mitemin.net/i513063/

セレスティノの妻 ライネス伯爵家の長女

燃えるような赤い髪と薄茶色の瞳 厳格で生真面目な性格



アンブロシオ・レンテリア(28歳)

セレスティノとイサベルの長男

スラリと背が高く、赤みの入った銀色の髪に灰色の瞳



エヴェリーナ・レンテリア(26歳)

アンブロシオの妻で、イサベルが派閥貴族家から連れてきた女性

美人ではないが気立てが良く経済に明るい

痩せてヒョロヒョロの肉感の全くない体形

明るく気立ての良い性格で、夫婦仲は良好

領地経営、特に貿易港の管理に手腕を振るう有能な女性



ライネリオ・レンテリア(7歳)

アンブロシオ、エヴェリーナの長男

赤みがかった銀髪に灰色の瞳

我が儘で自尊心の強い性格



イラリオ・レンテリア(72歳)

セレスティノの父

レンテリア伯爵領の本宅の離れで隠居生活

趣味は畑づくり

幼いころは「神童」と言われるほどに強い魔力持ちだった



エッケルハルト(56歳)

ハサール王国 レンテリア家の筆頭執事

代々レンテリア家に使える執事の家系

常に伯爵家のことを第一に考えるレンテリア家の忠臣

息子の一人も執事としてレンテリア家に仕えている(現在修行中)

近隣家には仕事のできる敏腕執事として有名




ハサール王国 ラローチャ子爵家――――――――


マルセロ・ラローチャ(46歳)

ラローチャ子爵家の現当主

気は小さいが中々に狡猾な性格をしている

 


ジェセニア・ラローチャ(43歳)

ラローチャ子爵夫人

元祖低身長童顔系ロリむち巨乳人妻で、ある意味本物の「ロリババア」

優しくて柔らかい性格




ハサール王国 ムルシア侯爵家――――――――


バルタサール・ムルシア(63歳)

身長181センチ 体重130キロ

ハサール王国ムルシア侯爵家当主

レンテリア家、ラローチャ家が所属する貴族派閥の長

薄茶色の髪に茶色の瞳で、筋骨隆々の屈強な身体に厳つい顔つき

周りからは「脳筋」と思われているが、実際には相当な策士



オスカル・ムルシア(36歳)

身長183センチ 体重120キロ

バルタサールの長男

身体が大きい典型的な体育会系の「脳筋」で、場の空気を読むのが苦手

妻のシャルロッテに一目惚れをして、猛烈なアタックの末結婚した

惚れた弱みのせいで嫁の尻に敷かれて頭が上がらないが、持ち前の体育会系気質で気にもしていない様子



シャルロッテ・ムルシア(28歳)

オスカルの妻にしてフレデリク、エミリエンヌの母

身長160センチ 神秘的な長い黒髪に黒い瞳 絶世の美女だが意外と身長は高くない 

かなりの巨乳(リタ曰く、エメには負けるらしい)

実家は王族の親戚筋、バルテリンク公爵家の三女

典型的な我が儘貴族令嬢で非常に気が強いが、夫のオスカルに溺愛されている

「ムルシアの女狐」とあだ名されるほど策略、計略を用いることで有名

「体育会系脳筋夫」のお守りのために、意外と苦労人



フレデリク・ムルシア(8歳)

オスカルの息子 バルタサールの孫

母親似の細面の美少年で、色白で手足も細くヒョロヒョロ

武家貴族筆頭のムルシア家を継ぐには優しくおとなしすぎる性格のため、本人も周囲も些か不安なご様子



エミリエンヌ・ムルシア(5歳)

オスカル、シャルロッテの長女 フレデリクの妹

黒い髪に茶色の瞳 まるでミニチュア版シャルロッテのような外見

気が強くお転婆で生意気で負けず嫌い



ライナルト・ムルシア(9歳)

第二部から登場

ムルシア家の次男 フレデリクとエミリエンヌの弟

濃い茶色の髪に薄茶色瞳

全体的なイメージは父親のオスカルに似ている

可哀そうなことに脳筋ミニゴリラ的な外見

家族全員に可愛がられている



プリモ・ロブレス(42歳)

ムルシア侯爵軍の参謀

バルタサール・ムルシアにその能力を買われた平民出身者

長年軍の参謀を務める古参だが、新米将軍オスカルのお守りに忙しい




ハサール王国 ハサール王室関係――――――


ベルトラン・ハサール(45歳)

ハサール王国国王

次期国王の息子が一人と娘が二人いる

部下の意見を聞き入れる度量を持つ、懐の深い名君



マルゴット・ハサール(40歳)

ベルトランの妻でハサール王国王妃

実家はアストゥリア帝国で現皇帝の長女

輝くような金色の髪が美しい美熟女



フェリシアノ・ハサール(18歳)

ハサール王国第一王子

真面目で実直、少々気が小さいのが悩み

現在は父の近くで実務の勉強中

その後シルヴェーヌと結婚



アビゲイル・ハサール(15歳)

ハサール王国第一王女

明るく素直な性格で、見た目もなかなかに麗しい

姉妹仲は良好



ナディア・ハサール(12歳)

ハサール王国第二王女

まさに「天真爛漫」を絵に描いたような性格で、家族のみならず城中の者たちから愛されている。

特に父王に溺愛される



シルヴェーヌ・ハサール(22歳)

第二部から登場

ハサール王国第一王子フェリシアノの妻

茶色に近い金色の髪に青い瞳

結婚三年目で現在も妊娠中

二人の間に娘(ベルティーユ)が一人いる



ベルティーユ・ハサール(2歳)

第二部から登場

フェリシアノとシルヴェーヌの娘

金色の髪に緑の瞳



モデスト・エッカール(48歳)

ハサール王国宰相 国王の片腕

エッカール侯爵家当主

ベルトランとは歳が近く、幼少時からの友人でもある

臣下がいないところでは、国王と気安い会話をすることもある




ハサール王国 アンペール家――――――――


ジル・アンペール(15歳)

第二部から登場

ハサール王国東部辺境侯アンペール侯爵家嫡男

身長180センチ、体重110キロの猪のような少年

エミリエンヌとは幼少期からの知り合いで、毛嫌いされている

不遜で強引な性格で、少々頭の回転が鈍い



ベネデット・アンペール(42歳)

第二部から登場

ハサール王国東部辺境侯アンペール侯爵家当主

ジルの父親 狡猾な性格



ダニエラ・アンペール(37歳)

第二部から登場

ベネデットの妻 ジルの母親



ハサール王国 キルヒマン子爵家――――――


アーデルハイト・キルヒマン(15歳)

第二部から登場

ハサール王国アンペール侯爵領キルヒマン子爵家の長女

成人の儀にてリタと知り合う

ジル・アンペールとは幼馴染



テオバルト・キルヒマン(39歳)

第二部から登場

ハサール王国キルヒマン子爵家の当主でアーデルハイトの父親

アンペール侯爵家の派閥に属する



ハサール王国 ラングロワ侯爵家――――――


バティスト・ラングロワ(43歳)

第二部から登場

ラングロワ侯爵家当主で、取り潰されたアンペール家の代わりに東部辺境侯に就いた人物

21歳から剣闘大会で五連覇を果たし、殿堂入りとなったほどの剣術の使い手

若い頃は美少年と言われていた(本人の談)



ユゲット・ラングロワ(40歳)

第二部から登場

バティストの妻でラインハルトの母。

若い頃は美少女だったらしい(本人の談)

息子大好き



ラインハルト・ラングロワ(21歳)

第二部から登場

バティストの長男にしてラングロワ家の嫡男。

長めの金髪と切れ長の青い瞳が特徴的な、身長180センチのイケメン

酒と女にだらしなく、周辺貴族家からは「ラングロワの放蕩息子」と揶揄されている

噂によれば、父親よりも剣術の腕は上らしい



マルスリーヌ・ラングロワ(12歳)

第二部から登場

ラインハルトの10歳年下の妹

兄に溺愛される美少女

スイーツ大好き



アルノー・レーマー(19歳)

第二部から登場

ラングロワ侯爵家配下、レーマー伯爵家の次男

ラインハルトのお目付け役の一人で、主人に対して一応敬語を使う

年の若いチャラ男だが、剣の腕は一流



ニコリーネ・ボッセ(28歳)

第二部から登場

ラングロワ侯爵家配下、ボッセ伯爵家の三男

ラインハルトのお目付け役の一人で、年齢相応に落ち着いている大人の男

やんちゃなラインハルトのブレーキ役と自認する常識人

主人に対して普段はぞんざいな態度を崩さないが、人前ではきちんと敬語を使う



ハサール王国 その他の人物――――――――


クルス(30歳)

身長190センチ 体重130キロ

無精ひげの目立つ厳つい熊のような風貌 筋肉バカ

ハサール王国の冒険者ギルドに所属する男性冒険者でパウラの冒険者ぺア

職種は剣士だが、その見た目に反して実は剣闘は苦手

所謂いわゆる「脳筋」で、思慮が浅く失言癖とぼやき癖がある



パウラ(25歳)

クルスの冒険者ペアで、ハサール王国の冒険者ギルドに所属する女性冒険者

職種は密偵スカウトで、なかなか優秀らしい

身長150センチ、短く切りそろえた燃えるような赤毛と黒の瞳に色白の肌のなかなかの美人

その幼い見た目から、本作品の合法ロリ枠女性



アニー(0歳)

第二部では10歳

クルスとパウラの長女

父親に似て背が高く、母親に似て愛らしい顔をする美少女

気が強く負けず嫌いな性格



シャルル(7歳)

第二部から登場

クルスとパウラの長男

父親に似て背が高く、母親に似て整った顔

性格は穏やかでおとなしい



ランベルト(38歳)

冒険者ギルド ハサール王国支部のギルド長

既婚 息子が二人いる(15歳17歳)

家庭と仕事と忙しく、かなりの苦労人



ロレンツォ・フィオレッティ(23歳)

ハサール王国魔術師協会所属の二級魔術師

身長168センチ 薄茶色の髪と瞳 中肉中背、線の細い体格

私生活には無頓着で、国支給の安物のローブを普段着のように愛用する



ジョゼット・モラン(18歳)

レンテリア伯爵家のメイド

170センチの長身とすらりとした均整のとれたスタイルだが、「父親似」の顔は決して美人とは言えない

短めに整えられた茶色の髪が美しく、笑うとえくぼが可愛らしい

出身はアルガニル郊外のモサリナ村 弟が二人、妹が三人いる農家の長女

どうやら貧乳らしく、メイド仲間曰く「まるで板のような胸」



ボリス・モラン(44歳)

ジョゼットの父親。

身長189センチ 体重140キロ 熊のような外観

ぼさぼさの頭と顎で繋がるモミアゲが余計に熊のように見える

愛想が悪く、ぶっきらぼうで素っ気ないが、根は優しい

筋トレが趣味の農家の親父



ソフィ・モラン

ジョゼットの母親(43歳)



フィリーネ・モラン(27歳)

第二部で登場

ジョゼットの二歳年下の妹

身長171センチ

姉の後を継いでレンテリア家でメイドを務める 五年前からリタ専属になった

姉同様決して美人ではないが、愛嬌のあるクリクリとした大き目の瞳が特徴的

スラリと背が高く、姉と違って胸の大きさは普通

非常に話し好きで、コミュ力高め



ハンネス・サルミネン(26歳)

ハサール王国魔術師協会所属の二級魔術師



ブリジット・フレモン(22歳)

ハサール王国魔術師協会所属の魔術師で、現在は王立魔術研究所の研究員。

攻撃、補助、治癒魔法など全ての分野にバランス良く優れた才能を発揮する。

平均的な身長とくすんだ色の金髪、特徴のない顔

特に美人でもないが、かと言ってブサイクでもない、大きな黒縁の眼鏡をかける「地味眼鏡の隠れ巨乳」

地味で真面目な性格だが、意外とお茶目な部分もある 実はディープなオタク



クラリス・テシエ(27歳)

第二部から登場

身長170センチ 鍛えられた筋肉質な身体だが胸は小さい

レンテリア家の女性騎士でリタの護衛役

リタの強さを知っているので、自分の存在に疑問を持っている

イサベルの実家である傘下の派閥のテシエ男爵家の次女

そこそこ顔は美しく、ブロンドヘアーを短くまとめて、性格は男勝り



クンツ・ゲプハルト男爵(38歳)

オットー子爵領の庶務調査官

極度の肥満体で頭頂部の肌が見えるほどのハゲ



カンデ(5歳)

オルカホ村に住む少年

父親は猟師

責任感が強く、年下のリタの面倒を見ようとする



シーロ(4歳)

オルカホ村に住む少年

父親は鍛冶屋

大人しくて気のいい性格 カンデの弟分



ビビアナ(4歳)

オルカホ村に住む少女

父親は雑貨屋

異常に気が強いが実はビビり

カンデとシーロは彼女に頭があがらない




ブルゴー王国 ブルゴー王室――――――――



アレハンドロ・フル・ブルゴー(51歳)

ブルゴー王国第16代国王 

前半生の施政により歴史上は名君として評価されている

亡き正妃――ローザリンデとの間に子供が三人いる(長男・次男・長女)



ローザリンデ・フル・ブルゴー(23歳)

アレハンドロの正妃でブルゴー王国王妃

隣国カルデイア大公国の第一公女で、政略結婚によりブルゴー王国へ嫁ぐも次男イサンドロを出産後に死亡



セブリアン・フル・ブルゴー(26歳)

ブルゴー王国第一王子

小柄な体格と小太りで病的に白い肌で、精神的に病んだ暗い顔をしている



イサンドロ・フル・ブルゴー(23歳)

ブルゴー王国第二王子 独身

何処ぞの貴族令嬢に恋人がいるらしいが、その女性と結ばれることはない模様

外見はアレハンドロの若い頃にそっくりだと言われ、明るく人懐こい性格のために人望は厚い



スタニスラヴァ(25歳)

ブルゴー王国第一王女

すでに他国に嫁いでいる

母親のローザリンデにそっくりらしい



ジャクリーヌ・トレイユ(28歳)

エルミニアの母でトレイユ伯爵家の三女 

正妃ローザリンデの専属侍女だったが、正妃亡き後アレハンドロの側妃になった



エグランティーヌ・フル・ブルゴー(27歳)

第二部から登場

ブルゴー王国国王イサンドロの妻、王妃

モンテルラン公爵家の長女



ウルリケ・ヘルツェンバイン(32歳)

第二部から登場

ブルゴー王国国王イサンドロの側妃でヘルツェンバイン伯爵家の次女

イサンドロが本心から愛する女性で、2年前に側妃になった

本当はイサンドロはウルリケと結婚したかったのだが、様々な事情により許されなかった

正妃と結婚後5年経っても子供が出来なかったため、側妃に迎えた




ブルゴー王国 コンテスティ公爵家――――――――


ケビン・コンテスティ(19歳)

ブルゴー王国所属の勇者

勇者としての資質を見出され、幼少期よりアニエスに徹底的に鍛えられた平民出身の若者で、対魔王戦のリーサルウェポン

身長174センチ 中肉中背 浅黒い肌 黒髪 黒目

正義感に溢れた真面目で誠実な性格をしており、その人柄を当時第二王女だったエルミニアに一目惚れされる



エルミニア・フル・コンテスティ(旧姓ブルゴー)(16歳)

ブルゴー王国第二王女

真っ白な肌 白に近い銀色の髪 透き通るような青い瞳

清楚で可憐なまさに「お姫様」で、少女時代は「ブルゴーの美姫」と呼ばれた

国王アレハンドロの二女であり末子だが、正妃ではなく側妃の子のため、幼少時は母親とともに離宮での隔離生活を余儀なくされた

そのせいで、王族でありながらも非常に真っすぐな性格に育ち、その天真爛漫さにより父王に溺愛される



クリスティアン・コンテスティ(0歳)

ケビンとエルミニアの間に生まれた長男

黒い髪、黒い眉、浅黒い肌などケビンにそっくりな容姿

顔立ちは母親のエルミニアに似て整っている



ヘルミーナ・コンテスティ(9歳)

第二部から登場

ケビンとエルミニアの長女


カタリーナ・コンテスティ(7歳)

第二部から登場

ケビンとエルミニアの次女


アルフォンス・コンテスティ(5歳)

第二部から登場

ケビンとエルミニアの次男


ロクサンヌ・コンテスティ(3歳)

第二部から登場

ケビンとエルミニアの三女


コンスタン・コンテスティ(1歳)

第二部から登場

ケビンとエルミニアの三男


リオネル・コンテスティ(0歳)

ケビンとエルミニアの四男

クリステルの双子の兄


クリステル・コンテスティ(0歳)

ケビンとエルミニアの四女

リオネルの双子の妹



ブルゴー王国 その他の人物――――――――


カリスト・コンラート(48歳)

ブルゴー王国宰相であり、コンラート侯爵家の当主



イェルド・ルンドマルク(42歳)

ブルゴー王国の宮廷魔術師

行方不明のアニエスの代わりにその座に就いた第一王子派の魔法使い

魔術の実力ではなく、政治的手腕によってその地位を手に入れた小者



セシリオ(36歳)

ブルゴー王国騎士団 騎士団長

身長180センチ 体重110キロ

妻子あり

魔王討伐戦時の勇者パーティの一員で戦闘時のタンク役

出身は中堅伯爵家の次男坊



チェス・エストリン(18歳)

ブルゴー王国聖教会所属の女性神術僧侶

身長157センチ 貧乳 ぺたんこ 幼児体形 18歳なのにイカ腹

魔王討伐戦時の勇者パーティーの一員で、回復系魔法のエキスパート

生真面目な性格で同僚の彼氏欲しい発言を咎めているが、本音では恋人が欲しくてたまらない(もちろん神職の身なので実際には無理だが)

出身は「カルドナ」で、兄弟姉妹が七人もいる大家族貧乏男爵家の三女

四歳で「魔力持ち」の力を発現して聖教会に放り込まれた



デボラ(26歳)

ブルゴー王国 諜報・特殊工作隊所属の女隊員

身長168センチで細身

魔王討伐戦時の勇者パーティーの一員で偵察、暗殺任務のスペシャリスト 

いい加減な性格に見えるが、実はフェイク

生真面目なチェスをからかって遊ぶ



ヒルデベルト・シュタウヘンベルク(?歳)

ブルゴー王国の前宮廷魔術師

アニエスの育ての親にして魔法の師匠

幼少のアニエスの才能を見抜き、路上生活から拾い上げた恩人



エルシュ・アーデルス(59歳)

第二部から登場

アーデルス公爵家の女主人でアレハンドロの幼馴染

夫は10年前に死去

40年前に一人娘を授かったが、3歳の時に流行り病で死亡

その後子供は生まれず、一人きりになる

アレハンドロの茶飲み友達




カルデイア大公国 ―――――――――――


オイゲン・ライゼンハイマー(57歳)

カルデイア大公国 大公

ブルゴー王国の亡き正妃ローザリンデの実兄



ヒエロニムス・ヒューブナー(48)

第二部から登場

カルデイア大公国の宰相にして、ヒューブナー公爵家当主

セブリアンとは遠い親戚にあたる

厳しい国家運営のために、痩せて髪は減り、いつも疲れた顔をしている



リカルダ・バッケスホーフ(61歳)

第二部から登場

カルデイア大公国 バッケスホーフ公爵家の女当主

大公オイゲンの父親の妹の娘 セブリアンの従叔母いとこおば

息子を溺愛する



ディーデリヒ・バッケスホーフ(35歳)

第二部から登場

リカルダの一人息子 母親に溺愛される



ダーヴィト・ヴァルネファー(36歳)

カルデイア大公国 ヴァルネファー伯爵家の次男

身長170センチと背は高くないが、鍛えられたガッシリとした体格

短く刈り込んだくすんだ金髪に青い瞳

妻エミーリアとの間に子が二人いる愛妻家



ジークムント・ツァイラー(36歳)

カルデイア大公国 ツァイラー伯爵家の次男

スラリと背が高く、大きな鷲鼻が特徴の美丈夫

頭の回転が速く、狡猾でずる賢い

独身だが娼婦上がりの愛人がいる(身分違いのため結婚できない)

ダーヴィトの参謀兼お目付け役



ジルダ(25歳)

暗殺者集団「漆黒の腕」所属の女暗殺者

短くまとめられた髪と、細く鋭い瞳が目立つ精悍な顔つき

背の高さは平均的だが、贅肉のない鍛え抜かれた身体

オイゲンの指示により、幽閉されていたセブリアンを助け出した

その後はセブリアンの監視役兼恋人として一緒に過ごす



その他―――――――――――――


ティターニア(?)

悠久の時を生きる、妖精族の女王

ピクシー族はもとより、エルフやドワーフなどに代表される種族全般を統べる精霊界の存在で、半分神話の世界の住人

永らく実在を疑問視されていたが、約300年前に姿を現したことを切っ掛けにその存在が確認された

その外見は絶世の美女であり、立ち居振る舞いを含めて神々しいまでの存在

自身が認める人間以外には決して姿を見せず、彼女に会えただけでもその価値はプライスレス


ユニ夫(?)

ユニ夫ー!!!!

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