44.おしくらまんじゅう
「寒いね。こんな日にはおしくらまんじゅうしたくなる!」
「ははっ。いいね、やろう」
と、軽い気持ちで応じたのが運の尽き。
「おしくらまんじゅう、押されて泣くな!」
彼女の本気の一撃により僕は吹っ飛び、リビングのテーブルに激突した。
「もう一戦やる?」
僕は脇腹をさすった。
「暖房つけようか……」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます