[ 君は ]



君は星

君は太陽

あまりの眩しさに、僕の目がくらんでしまう


君は空

君は突風

あまりの突然さに、僕もおろおろしてしまう



そんな君だから

そんな君が好きだから

そんな君でいてほしいから

僕は緑樹になって、君と輝くよ

僕は大地になって、君を受け止めるよ



泣かなくていい、君は君なのだから

悩まなくていい、君の代役はいないのだから



君は君なんだ

君は君しかいない

君の役は君しかできない

君に代わる君なんていないんだ

君が君だからこそ、僕は僕でいられるんだ


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る