第40話 いい匂いのする店に入るぜ!

助けた子供に引っ張られ入った店は・・・・すんげえいい匂いがするぜ!


「何だこれ!すんげえいい匂いすんだけど?」


俺様大興奮だぞ!


「お父様自慢のたれで焼いたお肉ですから。」


「あん?てめえの親父が料理やってんのか?」


「ええ・・・・母とお姉さまはそれぞれお会計とウェイトレスですよ?」


「ウェイトレスとは何ぞ?」


そんなしゃれた言葉知らん!


「給仕ですよ。」


「はいはいそんな所に突っ立ってないで!折角だから私達もここで食事するわよ!」


あん?エウラリアが来やがったか・・・・


「ほら邪魔邪魔!それに聞こえてるわよ!来やがったって悪かったわね!あ、お嬢ちゃん、3人とペット2匹だけど大丈夫?」


「ペットですか・・・・?」


”ペットとは何だ!”


「あ、おしゃべりのできるペットさんですね。おしっこは大丈夫かしら?」


”我を何だと思っておる!そんなもんちゃとできるわ!”


「まあえらいえらい!」


”・・・・・まあよいわ!肉をくれ!”


「ご注文ですね?それではまず、お席に案内しますね。」


・・・・

・・・

・・


おおう?なかなかいい席じゃねえか!


「へえぇ・・・・王都にこのような店があるとは・・・・知りませんでした・・・・」


「そうなんか?エウラリアはここで育ったんか?」


「そりゃあ第二王女ですから・・・・」


それを聞いていたのか、ガキンちょが


「え?まさか・・・・エウラリア第二王女様でいらっしゃいますか?」


「ええ・・・・あ、別に食べに寄っただけだから、気にしなくっていいのよ?」


見ると土下座?というやつか?いきなりやりやがった!


それを見てたのか、他の女がやってくる。


「ちょっとどうしたの?」


「おかあさま・・・・第二王女様がお店にいらして下さったの!」


「あ・・・・これはエウラリア姫!娘がご無礼を!」


女も土下座はじめたぞ?


「ちょ・・・・一寸おやめなさい?早く立って!」


そう言うがなかなか・・・・よし!ここは俺様が・・・・


俺様女の脇持って立ち上がらせ・・・・抱きっ!モミモミサワサワ・・・・



「・・・・きゃあ!何抱きしめてるんですか!そして胸揉まないで!エッチいい!」


ふっ・・・・俺様のほっぺにまた勲章が。


「そんなんほっぺについてないわよ!またあんたって見境なく・・・・さあ、早くお詫びの服やら下着だして!!」


「よく分かってんじゃねえかよ・・・・女!このガキンちょの母親か?そんな胸当てじゃ動きずらいだろ?これ着けてみ!それに尻だ!大きさ合ってねえぞ!」


俺様上と下の下着と、肌着を渡してやったぜ!


「え?え?これは・・・・ってあら?何だかブラが・・・・無い?」


「何も言わずに行くんだ!そこのガキンちょも、さっきのに着替えてコイや!」


よく分からないまま消える2人。


「ふうう・・・・いい仕事したぜ!」


後ろから頭を蹴られる・・・・いてえじゃねえか!


「あんた、ただ女性を抱きしめただけじゃないの!」



頼むから頭蹴るのやめて・・・・今日はピンクの可愛い奴か・・・・


「何見てんのよ!全く・・・・」

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