2011年 春
新月や見えないだけでそこに在るしあわせをふと考えてみる
今年こそ今年こそはと神籤引く結んで来年メビウスの輪
夕暮れが切ないというユニゾンはなにかを想う記憶のスイッチ
授業中気にして見てた壁時計その退屈も大好きだったよ
哀しみは呼びもしないのにやってきて記憶の死骸を掘り返してゆく
新月の闇に自分を重ね見るいずれ満ちると言い聞かせてる
青空に便りのありかを問いかけて自分の時間を確認している
最近は「面倒くさい」が口癖で逃げ出すことに言い訳すらない
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