第231話

「ブゥ~~……✨😡⚡✨

 ッどいお兄ちゃん❗❗」

 ロリータは頬を膨らませた。



「おい❗❗ バァ~カ」

 すかさず横からアキラが馴れ馴れしく肩を組んだ。


「えェ……」なんだよ。バカッて……。



「お前は、女の子の気持ちを理解わかってないなァ~…」

 まるで子供をあやすように頭をポンポンと軽く叩いた。



「な、何……💦💦」女子の気持ち……。



 サッと、ロリータの表情をうかがうと明らかにプンプンだ。



「ン……😒💦💦」

 目にはうっすらと涙が浮かんでいた。



「いや、泣くなよ。僕は、ロリータみたいなスレンダーな女のも大好きだよ」

 慌てて言い訳をした。







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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