最高のセキュリティ


「またしても機密情報が盗まれたというのか！　我が社のセキュリティはどうなってる！」


「しかし社長、もう予算がありません。それに情報がネットワーク上にある以上、リスクは避けられません」


「せめて例の発明だけでも、特許申請まで守れないものか」


　社長は考えた末、大量の紙とペンを購入した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る