第13話 炙りカルビ、炙りガブリ、炙りカブリ…。
息子が朝から
「炙りカルビ、炙りガブリ、あ!〜炙りカブリ、あ!炙りカルビ炙りガルビ…」
とぶつぶつ言っています。
学校でやった「たけのこニョッキ」?というゲームで負けると早口言葉を言わなきゃダメだったらしく、「炙りカルビ」が全然言えなかったらしいんです。笑
ちなみに息子は本当に不器用なので(私に似て泣)、そういう事が本当に多い。
例えば、運動会で法被を着て長いハチマキを頭に巻いて踊るお遊戯?が2年くらい前にあったのですが、ハチマキを自分で巻けるようにと先生にみんなが言われたらしく……家でめちゃくちゃ練習していたんです。
蝶蝶結びさえも下手っぴな息子。(未だに)
ハチマキは頭の後ろに結び目にがくるので、感覚で結ばなきゃですよね。
勿論、出来ない!笑
何度やっても上手く出来ない!!
いくら教えても出来ない!!
(前で結んで後ろに回せば?と言ってもそれは嫌だと言う)
最後は出来ないことにイライラして泣いていました。笑
でも、出来ないまま「俺出来ないんだよね〜へへっ」と開き直れるタイプでもないので、練習するしかないのは分かっていて何とか当日には巻けるようになっていました。
他にもはそういうことがウィンクでもありました。それはクラスでのお楽しみ会で「ウィンクキラー」とかいうゲームをやるとかで。笑
家でウィンクを一生懸命練習する息子がいました。笑
あまりに出来ないので「学校に行けない」とか言い出す始末。本当にどうしようもないくらいの……メンタルの弱さ。
そう思う度にその矢は私に戻ってきて刺ります。
あーあ、そこも私に似てるよ、と。泣
仕方ないので「ウィンク 練習法」と検索して、息子に教えてあげました。(そんな検索するなんて思ってもみなかった。でも同じくできない人は沢山いるようです)
すると、かろうじて出来るようにはなったのですが、練習の為に私とすれ違う時とかに全然関係の無いのにしかめっ面でウィンク(下手なので)をしてくる息子。
何だか分からないけれど「やめて欲しい」と本気で思いました。
で、怪しいながらもウィンクを習得した息子。
学校でいざ「ウィンクキラー」というゲームになった時、ウィンクをしなくていい側になったとかで1度もウィンクの必要性は無かったとか。
うーん。残念さまで遺伝するのか。
不憫です。
……この話って書いてませんよね?
(自分のことを人に聞く)
実はエッセイ迷子になっています。
エッセイって前はどんな感じで書いていたっけ?
と。
まぁ、いっか!(ここだけは変わらない)
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