第8話 どうでもいいことが誰かの安らぎになることもあるかもしれないし、ないかもしれない。

 今日、私の借金生活が終わりました。

 (言い方怖い)


 チョココロネ島のローンが全て払い終わったーー!!


 わーい!!

 250万近いお金を返済出来たーー!!


 別に踏み倒しても全然遊べるんですけど、なんか気持ち悪いのでちょこちょこ貯め続けました。


 あとは心置き無く新しい生き物が出てくるのを待ちつつ、イベントを楽しんだりしていくのんびり生活になります。


 ちなみに、私が好きなミュージシャンの方で「どうぶつの森」をやっていた方はかなり前に飽きた〜と言っていました。


 確かにうちの家族もすでに私以外はやっていません。


 お金払っちゃったし、私も飽きるのでしょうか。

 

 


 ……とにかく家に居る生活なので「どうぶつの森」の話ばっかり。笑


 しかも、理由は来週にでもお伝えしますが、1人時間も無くなりました。


 あんなにはしゃいで一喜一憂していましたが、次の1人時間は仕事再開の日です。泣


 でも、かなりゆっくりしていますし良しとするしかありません!!

 友人とも会えましたし、ローンも払い終わったし!!


 いつもに増して、どうでもいい話。笑


 でもね、思ったんです。


 誰かのどうでもいい様な話が、どこかの誰かの安らぎになったりするんじゃないかなーと。


 というのも、私自身がそうなんです。


 今日作ったシュウマイがイマイチだった〜とか、

 梅雨になると浮腫んで嫌だーとか、

 うたた寝してたら恐ろしくヨダレが出ていたとか、窓から見えた月が実はストロベリームーンだったことを後で知るとか。


 誰かの生活の匂いを感じるエッセイを読むと、私はとても安らいだ気分になるのです。


 私だけ?笑


 かといって、私のエッセイを読んでそう感じるかどうかはまた別の話です。残念ながら。

(安心どころか愚痴ばかりですし。笑)



 

 私の好きな「すいか」というドラマでこんな好きなシーンがあるんです。


 小泉今日子さん演じる馬場ちゃんは、銀行員でお金を横領して逃走中の指名手配犯。

 同僚だった小林聡美さん演じる早川にたまに連絡をよこしたりするんですけど、ある日早川が住む下宿先にこっそり来るんです。

(この下宿先のハピネス三茶の住人がみんな素敵)


 台所を見ると、住人たちの朝ごはんを食べた食器がまだ洗われないまま置いてあって……。


 そういうものを見て、馬場ちゃんは自分はそういう生活(日常)を全て捨ててしまったのだと悟るのです……。


 例えば、お茶碗の中の梅干しの種とかを見て…。



 私はこのシーンが切なくて、とても好きでした。


 日常を無くしてしまったからこそ、その大切さにどんどん気づいていく馬場ちゃんと、反対にずっと続く永遠のような日常を生きる早川。


 早川は30を過ぎて過保護な母親のいる実家からようやく出て、初めて1人で歩き始め、人との出会いによって色んな大切な事に気づいていく。そんなお話です。

(ちなみに主人公は早川。小林聡美の方です)


 と、この話どこかに書きましたっけ?

 (本当に記憶力が悪くてこればっかり思います。笑)

 

 書いたかもしれないけれど、このシーンのことは書いていないような気がして……書いちゃいました。笑


 ちなみに私が好きな日常は夕方の買い物帰りだったりします。


 徒歩5分もないけれど。笑


 






 

 


 

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