第2話 僕はサワってましぇん!

僕はサワってましぇん!。



法廷に響く男の空しい声…。


信じる者はひとりもいない…。


弁護士ですら疑っている…。



検察が責める。


君ねぇー、みーんな捕まった奴はそう言うんだ。


素直に認めた方が君のためだ!。


男>……僕は、好きでもない女性をサワったりしましぇんっ!


検察>ふっ…(不敵な笑み…)。


だけどねー君…、


君の手が震えてたという目撃談がRんだよ…。



男>…それは…。。。


検察>だ・か・らっ! 素直に認めなさいっ!

。。。応戦が続いた…。。。


(男は自分の性癖を告白した…)



男>だから、僕はサワりたいと思うけど、

サワったことなど、一度もありましぇんっ!


検察>君ぃーっ!…そんな子供じみた事が通用するとでも

思っとるのかーっ!

(この検察官、標準語を無理に喋ろうとするところもR…)



男>そんなら検証して下さいよ。。検証をっ!…。

(弁護士は依然無言のままだ…。

弁護する気がないのか?…)

:(ぽんぽこ山の狸さん… =0= …いったん休廷します…)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る