2020/06/07

 結局三人で話し合い、コンビニから十分程歩いたところにある公園で軽い飲み会を開くことにした。

 三人が小さい頃から遊んでいた公園であり、今でもたまに集合場所として使っている。

「最後の飲み会がここってのも、何か不思議な縁を感じるね」

「俺らが小さい頃から使っているところだもんな」

「まぁ夜も遅いから、あまり騒がないようにしないとな」

 どこか寂しさを感じながら、三人は公園の隅にある東屋に腰を下ろす。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る