11月9日土曜日


・雨が降ったりやんだり。

・家でほぼゴロゴロ。ちょっとスーパーに出たくらい。

・朝は、玉子焼き、モヤシのサラダ。昼は、ヒジキ炒め、冬瓜の味噌汁。夜は、寿司、冬瓜の味噌汁、ヒジキ炒めを食べる。執筆のお供に、アイスココアを飲む。


・『霜降り明星のオールナイトニッポン』を聴く。ティックトックでよく見る映像の話。せいやさんがよく見ているのは、普通の映像が、急に英語のおんがくが流れ出して、化け物が出てくるようなホラー映像になるというもの。その時に流れる音楽も再現して粗品さんに教えるが、粗品さんは全然知らないという。音楽が気になるけれど、リスナーメールで判明した動画のタグ名を思い出せずに、調べることが出来なかった。また、元マネージャーがティックトックのASMRでバズっているという話も。彼女、霜降りがM-1優勝したころのマネージャーさんで、その時にちょくちょく話題になっていたので、現在どうしているのかが知れて嬉しかった。


・バキ童チャンネルのジャンプ+を語る動画を見る。下ネタが多いチャンネルだけど、サブカル系はちゃんと真摯なので安心して見れる。ジャンプラ、もう十周年かと思ったけれど、結構読んでいるマンが語られていたのが嬉しい。『ハイパーインフレーション』、まだ二巻までしか読んでいないけれど、超面白いよね……。名前だけでも、『サチ録』が出てきたのは嬉しかった。『タテの国』『正反対な君と僕』も読もうかなぁ。

・『有吉の壁』を見る。マヂラブ野田さんの故郷である弘明寺かんのん通り商店街でロケ。全面協力と掲げるとおりに、商店街のお店、お寺、川までもが舞台として、芸人さんが好き放題している。野田さんは故郷なので、文字通りの神輿に乗って登場してきた。でも、その神輿が野田さんがここの観光大使だと書いた垂れ幕を破いていったのには、めちゃくちゃ笑った。

・『アメトーーク!』を見る。先週の親が先生芸人。普段はハチャメチャやっているホリケンさんが、実は両親ともに先生だけど、放任主義で伸び伸びやらせてもらえたらしい。でも、根っこの部分で真面目さや礼儀正しさがあるとか。横澤夏子さんは、自分の親が孫には優しくて、自分には禁止していたお菓子とか挙げているのが衝撃だったらしい。前に、「いくつになっても子供は親にしてもらえた事・してくれなかったことを覚えている」というようなツイートを見たので、そうなんだなぁと感じた。


・乙一さんの『野良犬イギー』を読む。ニューヨークにやってきた、モハメド・アヴドゥル。彼の目的は、マンハッタン島でコーヒーガムをあちこちから強奪している、奇妙な力を持った野良のボストンテリア・イギーを捕獲、保護することだった。ジョジョの第三部の前日男、アヴドゥルとイギーがどのように出会ったのかを描いたスピンオフ小説。乙一さんは四部のスピンオフ小説も書いていたのだが、その時に「スタンドバトルは書けないと思ったので、それとは違う形にした」とあったのだが、今回はアヴドゥルのマジシャンズレッドとイギーのザ・フールが、バチバチにやり合う姿を躍動感を持って描いている。一進一退、勝敗がどうなるのか分からない、お互いに満身創痍な戦いは、まさしくジョジョのスタンドバトル。超能力を取り扱っているのに、化学を利用しているところとかもまさしくそれ。そんな中で、アヴドゥルの後悔や、イギーに対する新内での呼びかけにぐっとくる。これがのちにどうなるのかは、三部本編で、というつなげ方もうまくて、唸ってしまった。

・『サチ録』を読む。プールの授業。元気いっぱいの子供たちに対して、ランは少し落ち込んでいて……。シンプルなギャグ会だけど、ランの心のモヤモヤが、晴れていくところが爽快。でも、自由時間でのさま子の行動には、無条件で笑っちゃった。

・『干からびたミミズ』を読む。ジャンプ+の読み切り作品。絵を描くのが好きな翔と、ギャルな彗は見た目や性格こそ反対だが、仲のいい友達同士の女子高生。しかし、ある時に彗が行方不明となり……。バキ童チャンネルで、スタッフさんが紹介していて、ものすごく読みたくなった一作。確かにこれは、とても印象深い怪作だった。不思議なこと、おかしなことは起きているのに、女子高生二人の友情と心情描写に重きを置いている。おぞましさとともに、切なさも感じられた。


・「ブックタワーを攻略せよ!」を書く。二話目を書き上げた時に二十二時なっていたので、アップはまた明日に。























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