8月7日水曜日


・曇っていたけれど、湿度高いし、蒸し蒸ししていて暑い。

・本屋で辞書を買う。これで、怪談話のネタ探しをする。

・我が家の不安定な位置にある扇風機を、父が固定させようとして私の本をかませていた。イラつきながらも、壊れた眼鏡ケースを代わりにして、父には注意だけで済ませた。我ながら怒りを抑えられたのは偉いと思う。

・朝は、千切り大根、ミニコロッケ、エッグベーコンマフィン、カレーパン。昼は、朝と同じもの、パンの代わりに五穀米。おやつに、チョコまみれカントリーマアム。夜に、チキン、玉子のスープを食べる。執筆のお供に、ピルクルを飲む。


・Spotifyのマイリストを聴く。

・『空気階段の踊り場』を聴く。仕事の空き時間に、サウナへ行ってみたもぐらさん、サバンナの高橋さんに偶然出会い、おごってもらってから、初めての熱波体験に。そこでの悲劇。と、後半では、大阪に行くための電車移動中に、激しい便意に見舞われてしまったかたまりさんの悲劇。生理現象とはいえ、少々お下品なお話で、ただ、人間の根本的な悲しみをしみじみ感じる回だった。文化祭計画のコーナーでは、それとは違う切なさがあったけれどな……。


・『カエルの小指』を読む。第二話の「INDEX FINGER/Go this way」まで。武沢の前に突然現れた中学生のリョウは、自身の母親を自殺に追いやった詐欺師を探し出そうとしていた。リョウの母親と過去に会ったことのある武沢は、リョウの計画を後押しするために、一緒に暮らしながら実演販売のやり方を伝授する。武沢とリョウの縁も分かり、まひろたちも頻繁に顔を出し、にぎやかだけどほのぼのしたパートが続くが、どこかしらに不穏がある。母を亡くしたリョウの考え方に、武沢はかつての自分を見て、共感をしてしまうからこそ、そこを正したいと思うのは分かる。ちょくちょく出てくる、まひろがリョウに突っかかる理由も気になるなぁ。何かしらの伏線だろうか。あと、出てきた探偵が個性的だから、もしかしたら道尾さんのほか作品のキャラなのかもしれないとか思っている。調べたらネタバレを踏みそうだからやめておくけれど。


・怪談の自主企画に参加する用のショートショートを一作書く。想定より長くなった気がするが、うまくまとめられた気もする。
















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