3月11日月曜日


・昼は薄曇り、夜からは大分降っている。

・仕事はたくさんだったが、比較的早く終われた。帰りにスーパーに寄って、お勤め品の大きなモンブランがあったので、家族へのお土産に買って帰る。

・朝は、パプリカ炒め、生姜焼き白身魚、ブドウとマスカット。昼は、朝と同じもの。おやつに、サクサクしたワッフル。夜は、ハッシュポテト、キムチチャーハン、豆腐の味噌汁、芋の天ぷら。デザートに、モンブラン一カット、マックのアップルパイ半分を食べる。執筆のお供に、ローズ風味のルイボスティーを飲む。


・Spotifyで、星野源さんのピックアップ曲を聴く。「POP VIRUS」のCメロ、やっぱりいい。知っている曲の中で一番好きなCメロかもしれない。

・『金属バットの社会の窓』を聴く。年明けた25時に地上波放送だったスペシャル番組。ゲストを一組ずつ、約三十分ずつで回していく方式。友保さんから、「M-1の敗者復活の時点ですでにTHEWのことを考えている」といじられていたヘンダーソン、櫻井さんの不可解な行動を良く取り上げられる祇園、M-1の三回戦で滑ったギャグの「なぁぜ、なぁぜ」をこすられているZUMAと、番組に何度も名前が出てきた三組が登場し、メールテーマもこの三組に因んだものに。なんだか、物まね番組の本人登場みたいで妙にワクワクした。ヘンダーソンによる敗者復活の裏側とか、祇園の木崎さんも変わっているという話とか、ZUMAのひかりさんのヤバすぎる性癖とか、ちゃんとしているものもあれば、とんでもないエピソードもあり。でも、全部「正月のこの時間にラジオ聞いている奴はいない」で話しちゃうのが可笑しかった。まあ、私は公式配信で聞いたけれどね。

・作業用BGMに、無印のストックホルムの曲を聴く。


・『カラスの親指by rule of CROW’s thumb』を読む。第四章「STARLING」まで。同居人と子猫が加わり、一気に賑やかになった武沢の生活。派手さはないけれど、一つ屋根の下で過ごす中で、家族のような連帯感が生まれてきた。しかし、武沢の恐れていた事態が……。前半はコミカルで、笑ってしまうようなシーンも色々あり、武沢の事情がありつつも、距離を縮めていく疑似家族的な彼らにほのぼのしていたけれど、後半からは急転直下。あ、そう言えば、これ、とことん残酷な物語でもあったんだ、と最初の方を思い出した。これからどうするのかが決まったところで、次の章。正直、とてもワクワクしている。

・惟風さんの「愛の色を教えて」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16817330647941070075

・色狂いの兄と、とある村のはずれで二人暮らしの弟は、雪の積もった冬の夜に仕事を終えて帰ってきた。しかし、家は妙に静かで、胸騒ぎを覚えた弟が窓を覗くと……。淡々と、どうにもできない絶望と恐怖を描く伝奇もの。怖いと同時に、ものすごく悲しいというか、やるせなさに胸が締め付けられるような一作。三千文字以内と短いながらに、全ての感情を揺さぶってくるのがすごい。文章にも全く隙が無く、しかし、詰め込みすぎではなく、余韻の使い方が良かった。


・『くだらないことのすべて、一秒後に胸を揺らすことのすべて』を書く。ちょっとずつでも確実に。

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