1月16日火曜日
・昼はそうでもなかったが、夜から冷えだす晴れ。
・病院へ行く。前々から行ってみたかった喫茶店が、とてもいい雰囲気で、料理もおいしかった。
・朝は、刺身、キャベツ炒め。昼は、たらこのおにぎり、みそ汁、大根と人参のなめす。デザートに、プリン。夜は、鍋、ピザトースト、目玉焼きとチーズをのせたトーストを食べる。執筆のお供に、リンゴ風味も緑茶を飲む。
・『霜降り明星のオールナイトニッポン』を聴く。新年一発目の放送だが、粗品さんが親知らずを抜いたばかりで辛そう。粗品さんは十三年間歯医者に行っていなかったが、その結果、十七本の虫歯が見つかり、それを約一年かけて治療しないといけないという。歯の治療をしたこと長く、歯の丈夫さが自慢のせいやさん、笑いながらそれをいじる。しかし、粗品さんに親知らずチェックをした際に、虫歯があると指摘され、動揺しまくる。逆に粗品さんは生き生きし始めた。この攻防の逆転の瞬間が面白すぎた。
・『世界で一番怖い答え』を見る。意味が分かると怖い話を映像化したような、ヒトコワ系ホラークイズバラエティ。大体最後に映像に出た人物が殺されるというオチがあるので、回答者側のテンションが下がっていく不思議な番組。リモート会議の映像だけが流れていたクイズで、回答者たちが気付けなかった事実に気付けたときはとても快感だった。あと、お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんのすがちゃんの恐怖体験。実録とは言っていたけれど、解決していない事件なので、後味が悪すぎた……。
・『黄金旅程』を読む。三分の一ほど。装蹄師と養老牧場の二足のわらじで忙しい日々を送っている敬は、幼馴染の元騎手・亮介を雇い、競走馬の調教役としても育成牧場に雇ってもらう。覚せい剤に手を出したりと、荒れていた亮介だが、気象の荒い現役馬のエゴンウレアに乗っていく内に、かつての情熱を取り戻していく。少しずついい方向に転換していきながらも、どことなく不穏さが漂ってくる中盤。敬を中心とした競馬人たちの輪が広がっていくのも嬉しい。しかし、競馬というスポーツの残忍さも描かれていて、悲しいシーンも。それでも、純粋に馬を愛し、勝ってほしいと尽力する姿が、救われてほしいと強く思った。
・山岸涼子さんの短編漫画集『私の人形はよい人形』を読む。最初に収録された表題作。戦後間もない昭和21年、初子と姿子の姉妹と、隣に住む千恵子の三人がマリで遊んでいると、ジープと接触して、初子が頭にたんこぶが出来てしまう。最初は何ともなかったが、その夜に初子の様子が急変し、亡くなる。千恵子の母は、初子の供養のためにと大切な市松人形を彼女の葬送品として差し出すが、葬式の後、千恵子が不思議な言動を繰り返すようになる。人形を中心に、二世代に渡って起こる因縁を描いたホラー。だんだんと日常が侵食されて、追い詰められていく過程が丁寧で怖い。そして、「人形」が求めるものが分かると悲しみもある。物語のラストも、まだ終わっていないと言っているようで、ただ恐ろしかった。
・烏丸千弦さんの『 THE DEVIL [Extra edition]』より「TR-02 - The Kids are Alright [take 1]」と「TR-03 - The Kids are Alright [take 2]」を読む。
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054922467423
・チェコのプラハで暮らすアフリカ系の青年・ドリューは、間借りしている家の地下を貸し切り、いつも仲間たちとバンド演奏の練習をしている。ギターのドリュー、ドラムのユーリ、キーボードのルネ、ベースのテディ、ボーカルのルカと、個性豊かな新人バンドの演奏には、まだまだ課題が多く、前途多難だった。本編があるのだが、私が読んだ二編は、単独作品としても楽しく読めた。登場人物たちが、音楽を通して成長し、絆を深めていく様子が非常に美しかった。本編も気になる一作。
・「短編賞創作フェス」用の作品を書き始める。まだ二行だけ。……『こなせ!カクヨムコン9奮闘記』を書いてアップしようとしたが、公開できないバグに見舞われて、悪戦苦闘してしまった。一回電源落としてからだと、直っているかなぁ。
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