6月12日月曜日


・曇り。夕方から音もない雨。

・今朝、目覚まし時計が鳴らなかった。壊れてしまったかという懸念もあったが、電池を入れ替えると、あっさり復活した。良かった。

・朝は、ゴーヤーチャンプルー、チキンカツ、マスカット。昼は、朝と同じもの。おやつに、レーズン入りチョコ。夜は、おでん、キムチチャーハン、たらこスパゲッティ、ヨーグルトを食べる。


・Spotifyで、YMOの『浮気なぼくら&インストゥルメンタル』を聴く。


・『有吉の壁』を見る。市場で一般人の壁。本当の一般人も参加できるようになったので、森三中の黒澤さんと市場で働く皆さんとが一緒に踊っているダサいダンスが何だか味わい深い。他に、さらば青春の光の「まけてくれない大阪人」、空気階段の「裏取引」、タイムマシーン3号の「魚屋さんのロッカー」、四千頭身の「ドリフト挑戦」のネタが好き。アーティスト選手権では、コーラスが多すぎるとにかく明るい安村さんの曲が面白すぎた。コーラス部分の字幕がついているYouTube版もまた別の味わいがあった。


・恩田陸さんの『ブラザー・サン シスター・ムーン』を読む。第二章の「青い花」。高校時代はベースを弾いていた戸崎衛は、大学に入ってから人気と実力の高いジャズ研究会に入部。京都出身のピアノのオズマとヘビメタをやっていたドラマーの雅也と共に、部のレギュラーバンドを目指す日々を送る。第一章で名前が出ていた衛が主人公の三人称語りによる大学四年間の記録。第一章の綾音と同じ高校出身っていうくらいの情報しかなかったけれど、そんな関係だったの!? というサプライズがあった。恩田さんの一人称語りは油断できない。ベースに打ち込み、足りないものを補おうと必死にもがく衛だけど、どこかで自分を冷静に見ている部分があるので、こんな日々は今だけという寂寥感がある。思えば、部活の仲間というのも、今ここだけ一緒にいるという、期間限定の仲だもんなぁとしみじみしてしまった。

・涼月さんの「彼方なるハッピーエンド」を読む。

https://kakuyomu.jp/works/16816927861522377860

・魔王を倒して姫を救った一人の勇者。しかし、迎えるはずのハッピーエンドは、逃げてしまった……。当然の帰結を迎えなかった物語のその先を描く、300文字ショートショート。文字数が少ないのを気にならないほど、物語の広がりがある。このタイトルだと、ネガティブな終わり方をする参加作品が多いけれど、それに反してポジティブな物語を描けるのは普通にすごいなぁ。


・『繋ぐ糸の色を教えて』を書く。最終話に着手。またちょっとだけだけど。


























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