3月15日月曜日


・晴れ。夕方の東の空がまだ青くて、雲がいくつか浮かんでいて、まるでマグリットの絵のようだった。

・仕事が早めに終わった。


・ウォークマンのシャッフル再生で、「おかあさんといっしょ」で流れていた「ハオハオ」を聴く。迷子のおばけと少年の友情物語。実は、たまの知久さんが作曲しているという豪華な曲。


・『でっけぇ風呂場で待っています』を見る。謎の水晶玉を使って、一分後の未来を予知する能力が開花した梅。これを使って大儲けを企んでいる所へ、謎の青年が……。ちらっと出ていた伏線が、最終回前に回収されてちょっと驚き。あと、鵬の湯のメンバーが、決してお金持ちになれないということに、なんか安堵感がある。


・梨木香歩さんの『家守綺譚』を読み始める。売れない物書きの男が、行方不明になった親友の実家で一人暮らし始める。風変りな庭のあるその家では、此岸と彼岸、動植物の境目も曖昧になり、彼は度々不思議な光景に出くわす。時代ははっきりと描かれていないけれど、近代の硬い文章が妙に馴染み深く、不可解なことにもおっとりと構える人たちもまた大時代的でいい。この先も気になる。

・電子書籍の試し読みで、『ザ・ファブル』を読み返す。一巻の途中まで。最初のアクションから、ぐあああと熱くなる感じがいい。この時はまだ、ファブルの底知れなさが漂っている。あと、見直すと、映画版のジャッカル富岡の見た目が一番原作と一致していたなぁと思う。


・KAC20214の「ホラー」テーマの話を書き始める。「ミステリー」のテーマで行こうか、結構悩んだ。デパート探偵の話にしようか、二人称の話にしようかなどなど。最終的に、まだ書いたことのないスプラッタ


な話になりそう。






















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